ついに「笑っていいとも」が最終回を迎えました。32年間、8054回という記録を残して。録画していた人も多かったのでしょうが、生放送を見ていた人も多かったようですね。いいとも!最終回、有終の16・3%! 夜の生特番は28・1%という記事になっています。
3月31日に放送された、フジテレビ系バラエティー「笑っていいとも!」(月~金曜、正午)最終回の視聴率が、関東地区で16・3%を記録したことが1日、分かった。また同日夜に放送され、歴代レギュラー陣が集結した3時間生特番「笑っていいとも!グランドフィナーレ 感謝の超特大号」は28・1%だった。
ぼくも、どちらも生放送で見ていました。もちろん、録画もしていたのですが。歴史的な番組の最終回ですが、淡々としているタモさんが良かったです。むしろ、レギュラーメンバーたちの方が感極まっている感じでしたね。
瞬間最高視聴率は、昼の最終回が18.4%、夜の生特番が33.4%でした。
近年は年間視聴率が、11年7・3%、12年6・5%、13年6・1%とゆるやかに下降しながらも、89年に現行の視聴率計測方法に変わって以来、昨年まで25年連続で同時間帯の民放年間視聴率トップを堅守した。
他の番組がもと伸びているのかと思いきや、そんなことはなかったのですね。
最後のタモさんの挨拶のところが瞬間最高視聴率を記録したところだと思いますが、全文は【タモリ スピーチ全文】「不遜 生意気」からの変化語り、感謝から。
個人的にはこの部分に感動しました。
視聴者の皆さま方から、私にたくさんの価値をつけていただき、またこのみすぼらしい身にたくさんのきれいな衣装を着せていただきました。そしてきょうここで、皆さま方に直接お礼を言う機会がありましたことを感謝したいと思います。32年間、本当にありがとうございました。お世話になりました。
「不遜で、生意気」だった自分が変わり、視聴者あっての自分だったと、それで「何となくタレントとして形をなした」と振り返ったタモさん。そんな風に考えていたんですね。
また、不仲とされるタレントたちが共演したのも話題になりました。まずは、とんねるず&ダウンタウンが共演 不仲説ネタにです。
石橋はネットでの不仲説を逆手に取って「松本が『ネットで(共演は)荒れる』って言うから、ネットで見てみたら、“キーマンは石橋貴明”って書いてあった。だからオレは(爆笑問題の)太田(光)に(いじるように)言ったの」と告白し、不仲説をネタにし、笑いをとった。
明石家さんまのトークが長く、そこにダウンタウンとウッチャンナンチャンが乱入、さらにとんねるずと爆笑問題が乱入したシーンでした。実際に不仲だったのかどうか分かりませんが、普通は見ることができない共演シーンは楽しかったです。
そしてもう一組の不仲説。ダウンタウンと爆笑問題です。ダウンタウンの松本人志と爆笑問題の太田光は仲が悪いのでしょうか。 共演はありま… – Yahoo!知恵袋というのがありまして。
爆笑問題の太田が、ラジオで松ちゃんのことをボロクソ言ったみたいで
(下記にも書かれていますが、アディダスのジャージのこととか…)
それを松ちゃんがスタッフから聞いたそうです。
そしてある日、爆笑問題を楽屋に呼び出してブチギレしたらしいです。
これもまた真偽の程は分からないのですが、爆笑問題の田中が最後のタモさんへの挨拶の時に意味深なことを言っていたのですね。
爆笑問題田中「予想だにしないことが起きて幸せだった」ダウンタウンと共演したことなんだろうか? #笑っていいとも
— コグレマサト (@kogure) 2014, 3月 31
ググったらダウンタウン松本と爆笑問題太田は確執があったらしい?それを石橋貴明が同じステージにあげてしまった、ということなのかな?
— コグレマサト (@kogure) 2014, 3月 31
ついでに言うと、さまぁ〜ずの三村はヒロミと喧嘩していたそうです。これは本人が最後の挨拶で暴露していました。
みんな色々あったけど「笑っていいとも」の最後に和解した、ということなんでしょうかね。みんな年取ったってことでしょうか。悪いことじゃない。うむうむ。
中居「酔ってたからだと思うが、タモさんが優しく抱きしめて頭を撫でてくれて、中居、お前に感謝してるからな、と言ってくれたのが本当に嬉しかった」 #笑っていいとも
— コグレマサト (@kogure) 2014, 3月 31
中居君は20年も「笑っていいとも」に参加していたのですね。超特大号では仕切ろうとする場面にツッコミが入ってましたけど、かなり鍛えられたということなのですね。
惜しまれつつ終わった「笑っていいとも」は、最高の最終回を迎えたのではないかと思いました。
別冊サイゾー「いいとも!論」 | ||||
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