MXTV「博士の異常な鼎談」に、ゲストとして生物学者の福岡伸一さんが出演していたのでちょっと見てました。
「動的平衡」という考え方が面白かったです。
番組を見ながらつぶやいていたので、メモしておきます。
コラーゲンはアミノ酸になって身体中に散らばる。コラーゲンはアミノ酸からできるが、食べたコラーゲンが、身体のコラーゲンを補う訳ではない by 福岡伸一
プラセボ効果は3〜4割の人に効果がある。新しくできた薬というと効果が高い。1年前の薬というと効果が下がる。「新薬」という情報が何らかの影響を与えている by 福岡伸一
口にしたコラーゲンが身体の中でコラーゲンになるのは、お店で使った1,000円札が3年後に給料袋に入って戻ってくるようなもの、というたとえ話が面白かった
ある種の操作を加える行為はその場に限ってはうまくいくけど、思わぬ何かがあるかもしれない。万能細胞について。動的平衡といっておりますな。押せば戻る。字、合ってるのかな。
動的平衡という考え方は初めて聞いたけど、面白いなー。押せば戻る。要するにバランスを取るって話なのかな。増えすぎれば減る、みたいな。
私たちの動的平衡の力が身体を回復させている。そこを保つのが大切。ワクチンを奪い合うのが自分たちを守ることではない。メーカーは免責をつけてワクチンを解放しようとしている by 福岡伸一
どれも、これまでに自分がしたことのなかった考え方なので、なかなか興味深かったです。
口からコラーゲンを摂取しても、まずはアミノ酸に分解されてから吸収されるので、たっぷり口にしてコラーゲンがたっぷり摂取される訳ではないのですね。
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