新聞が“地デジ”に対応? アレが“やや左”に移動という記事より。
きょう30日から朝日、日経、日刊スポーツ(関東発行版)のテレビ欄が、地上デジタル放送のチャンネルに合わせた並び方に替わった。5チャンネルのテレビ朝日が紙面中央に、7チャンネルのテレビ東京がやや左に移動した。
変わっているのが朝日と日経、日刊スポーツというのがミソなのですが、テレビ欄のチャンネルの並びが、地上デジタルに合わせて変わったそうです。
具体的には、
・テレビ朝日 5(←10)
・テレビ東京 7(←12)
なので、それぞれ左に寄っています。
「一番目立つのは紙面中央なのは当然として、テレビ欄は横書きなので、視線は必然的に左から右に流れるため、右より左が優位とされてきた」という民放関係者のコメントが紹介されているのですが、これが“悲願”だったようです。
「端っこの局から『真ん中の局』というイメージになる」とテレビ東京社長のコメント。確かに、端っこのイメージというのはありますね。
「地デジの普及率が50%を超えたら、新聞各社に、テレビ欄を地デジチャンネル順への変更を要請したい」とテレビ朝日の社長が語っていたらしいのですが、関連企業の朝日新聞の日経新聞から率先してテレビ欄を変更したのですね。
一方では、冷静な声も。
「チャンネルの並び順が視聴率に関係する-といわれたのはダイヤル式テレビ時代の名残り。地デジ対応の最新テレビでは、並び順の不利はほとんどないでしょう。むしろ、BSやCSなど多チャンネル時代の戦いの方がコワイ」
YouTubeとかニコニコ動画もね。