アメリカ、テレビの完全デジタル化を延期

米TV完全デジタル化延期という記事より。

米上院本会議は26日、2月17日に予定されていたアナログの地上波テレビ放送の停止とデジタル放送への完全移行を6月12日まで約4か月延期する法案を可決した。

アメリカで、テレビのデジタル放送への完全移行が延期されることになったのですが、なんと2009年2月17日に予定されていたのですね。それを1ヶ月前に延期するという、なんというギリギリ感。

オバマ政権が議会に書簡を送り、完全デジタル化の準備が十分整っていないとして延期を要請していた。

CATVや衛星放送を見ている家庭には影響はないということですが、完全移行にはまだ時間が足りない、と。

そういえば、日本でも地デジ移行後もCATVはアナログ受信可能になんていう話が出てましたね。

それにしても、民放も画面右上に「アナログ」マーク常時表示になったのですが、むしろ最近は右上に「アナログ」と出ていると安心感があります(なぜ?)。

さらには、アナログレコードを連想して、ちょっとアナログな自分が誇らしくも思えたり(なぜ?)。必ずしも「アナログ」表示は悪いことばかりじゃあないですね。

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