「地デジ」普及、予想を下回るペース

地デジ低調、現状で世帯普及率50%超ならずという記事より。

今年9月時点の普及世帯は約2350万世帯で、政府などが目標としていた2600万世帯に比べ250万世帯少ない。普及対象の全5000万世帯に対しては約47%にとどまる。

テレビの地上デジタル放送(地デジ)の普及ペースが、政府などの目標を下回るペースになっているそうです。

って、当たり前だよ! 分かりにくいもん!

テレビを買い替えるだけじゃダメでアンテナを交換するとか、なんかカードを登録しないといけないとか、ただテレビを見たいだけなのに難しいこと多すぎ。

地デジにしたらしたで高機能過ぎて、気持ちが折れてしまうかもしれません。チャンネルの切り替えもなんだか遅く感じるし。

期待の北京オリンピックも、わずか3ポイントを増やすだけに終わったそうです。景気も悪くなってますし、年末商戦も‥‥どうなんでしょうねぇ。

完全移行が遅れれば、放送局はその間、現行のアナログ、地デジの両方式で放送しなければならず、地方局の中にはコスト負担で収益が大幅に悪化するところも出ると予想される。

ただでさえテレビ局も収益が悪化してますからねぇ。どうなっちゃうんでしょうねぇ。

鳩山総務相は「万が一、(完全移行が)延期となった場合は、国が責任をとって(地方局の経営を)支援するしかない」とコメントしていますが、また税金投入でしょうか。

アナログテレビでそのまま見られればいいのになぁ。

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受信機の普及世帯目標は09年12月末時点で77%にし、完全移行前の11年4月までには100%にする。目標達成を確認するため、四半期ごとの調査も実施する。