イースター島でモアイを破壊し盗んだ男が拘束→有罪で禁固7年

モアイ像のかけら盗み禁固7年という記事より。

世界遺産に登録されている南米チリ領イースター島でモアイ像の耳たぶを壊して盗んだとして、フィンランド人の観光客の男(26)が拘束された。

4m近いモアイ像の耳たぶを手で破壊し、さらに地上で20〜30cmに砕き、それを持って逃げたフィンランド人の男が警察に拘束されたそうです。

耳の破片を持って逃げる姿が、先住民ラパヌイ人の女性に目撃され、通報から身元が割り出されたとのこと。

有罪となれば、国家遺跡を保護する法律により、禁固7年と罰金約1万9000ドル(約190万円)が言い渡される可能性があるという。

貴重な遺跡を破壊するなんて考えられないことですから、厳罰が処される可能性がありますね。

モアイの耳たぶ破壊し盗む…フィンランド人の男を拘束によると「旅行の土産にするつもりだった」と供述しているそうです。

近年は像の破壊行為などが問題視されており、2003年には、日本人男性がモアイ像に自分と友人の名前を彫り、地元警察に逮捕され、後日、釈放された。

日本人も逮捕されたことがあるみたいです。

写真でわかる謎への旅 イースター島 (写真でわかる謎への旅)

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被害に遭った像は数百年の風雨でもろくなっていたとみられる。