羽田空港と東京駅を18分で結ぶ「羽田アクセス線」環境影響評価を実施へ

羽田空港と東京駅を18分で結ぶ「羽田アクセス線」環境影響評価を実施へ

羽田空港と東京駅などを結ぶ「羽田アクセス線」計画というのは2014年からあったのですが、いよいよ実現に向けて環境影響評価を実施することになったようです。完成すると2029年頃だそう。

東京駅から空港18分 羽田新線 完成目標は29年という記事になっていました。

JR東日本は、羽田空港と東京駅などを結ぶ「羽田アクセス線」について、環境影響評価を5月ごろ、実施すると発表した。

【JR東日本】東京駅と羽田空港を結ぶ直通ルート構想を明らかにという記事を書いていますが、東海道線と休止中の東海道貨物線を使うルートで、田町付近で東海道貨物線に入り、大井ふ頭の辺りで地下に潜り、地下のまま羽田空港に至るという計画でした。

当時から2020年の東京オリンピック前の開業は難しいと言われていましたが、ようやく2019年になって環境影響評価を実施ということになっています。

「羽田アクセス線」としては想定されるのは、

・東京駅方面の「東山手ルート」
・新宿駅方面の「西山手ルート」
・新木場駅方面の「臨海部ルート」

以上の3つで、所要時間は新宿駅から約23分、東京駅から約18分と大幅に短縮されることになります。

さらには「上野東京ライン」が乗り入れることが可能だ‥‥とも言われているのですよね。

まだあと10年もかかるのか‥‥と思いますが、きっと10年なんてあっという間なんでしょうね。