QRコードはもう古い! 新電子チケット「ColorSync」は人間が色を見る21世紀のモギリという記事があったのでご紹介です。イベントの入場時に色で認証するというのはユニークなアイデアですね!
色は赤→青→緑→灰色などとランダムに変化するが、全ての端末がサーバにぶら下がる形となっていて、同じタイミングで同じ色を表示する。
デモ動画を見ると一目瞭然ですが、イベント主催者側と参加者のスマートフォンの画面に表示した色が同期するので、チケットを購入していない人が一目瞭然で分かる、という仕組みです。
実際に入場したかどうかは、何か通信して分かるのでしょうかね。色がピコピコとシンクしてている様子は、かなり未来的です。
開発した「Peatix」の原田CEOは「今はQRコードを使っていますが、30分間に何百人もの人を入場させなきゃいけないというような状況では、恐怖を感じることがあるんです」とコメントしています。
「Webカムを箱に入れたようなQRコードリーダーを何十個も手作りして」おり、夕暮れなどは光の関係でうまく読み取れないのだそうです。
この点に関しては、ぼくは浦和レッズの試合はQRコードのチケットで昼でも夕方でも夜でも入場しているのですが、これまでにトラブルに遭遇したことはありませんし、遭遇している人を見かけたこともありません。専用機にかざしてピコーンピコーンと軽快に入場できますので、リーダー次第かな、という気もします。
みんなでスマートフォンを見せて入場していく様子は、昔の駅の改札口を思い出しました。目視確認でアナログになるので、どうしても見逃しやトラブルも発生すると思いますから、このシステムがうまくいくかどうかはイベントの客層にもよるのかな、と感じました。
ちなみに「ColorSync」と聞くとAppleの技術を思い出してしまう世代です。