Google+やGmailなどのGoogleアカウントを、他社サービスでも利用可能になる「Google+サインイン」の提供が開始されました。ウェブやスマートフォンアプリに導入可能です。
Google+サインイン提供開始、iOS / Android アプリやウェブに導入可能 – Engadget Japaneseという記事になっていました。
Google+ プラットフォームに新たな機能 Google+ Sign-In が加わりました。サードパーティー開発者は iOS / Android アプリやウェブに Google+ サインインを導入でき、ユーザーは Google+ や Gmail などGoogleアカウントで他社のアプリやサービスをそのまま使えるようになります。
FacebookやTwitterなどのアカウントを使用して他社サービスにログインするというのはこれまでにもあったので、そのログイン方法として新たにGoogle+が加わるという訳ですね。
「Google+サインイン」の特徴は「アプリ上アクティビティの共有範囲に Google+ サークルが使える」というものでしょうか。
そのアプリやサービスを使っているかどうか、アプリ上のアクティビティ(xxを買った、何キロやせた、xxをクリアした) etc の共有範囲をサークルで選べる。うっかりソーシャル連携アプリを使い始めたら知り合い全員に spam を送ってしまった、といったことがないように。
なんでもかんでも全員が繋がってしまうというのは、時には不便なこともあります。共有範囲をコントロールできるサークルの概念を、他社サービスでも利用できると確かに便利になりそうです。
日本でも「Google+」の存在感が増していくことに繋がるでしょうか?
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