ぜんぶ捨てない写真整理術 – でもハードディスクには写真は残さない

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ジェット☆ダイスケが、ぜんぶ捨てる写真整理術 – ハードディスクに写真を残さないという記事を書いていたので、ちと反応。ぼくもMacBook Airにはほとんど写真を残しません。ただし、写真も捨てません。

速い、薄い、小さいという良いことづくめのこのMacBook Airですが、問題はストレージまで小さいということ。内蔵SSDは今日現在のところ最大256GBです。サブノートならまだしも、メインマシン環境として構築すると色んなものがインストールされちゃいますから、当然ここには、日々増殖するデジカメ写真などをいつまでも残しておけるはずもありません。

で、ジェット☆ダイスケの辿り着いた写真整理術は「ぜんぶ捨てる」だそうです。大事な写真はFlickrへ。「MacBook Air」の中からは捨てる、と。

以前のぼくは、本当に必要な写真以外はほとんど捨ててました。家族の写真は嫁管理なので、Dropboxで嫁Macに転送しているのですが、そうでない写真、例えば取材やらイベントやらの写真は、だいたいブログで使ったら捨ててしまっていました。ある意味ではジェット☆ダイスケよりも豪快です。

FlickrもProアカウントなので、もちろんそちらにアップロードするという選択肢もあるのですが、残念ながら転送スピードが満足いかない場合があるのと、転送に失敗することがあり面倒に感じて、あまりヘビーには使っていませんでした。

また、個人的に「サービスはいつか終わる」というのを信条にしてまして、全てをFlickrに委ねるのも怖いな、と。

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そんな時に出会ったのが「Pogoplug」です。まあ「Pogoplug」に委ねたところでバックアップの問題や、いつかサービスは終わるということもあるのですが、手元のハードディスクに写真が残るという安心感が個人的には大きいです。

どんな風に使っているかというと、これまでだったら捨てていたような写真なども全て「Pogoplug」にアップロードしています。とにかくアップロード、です(写真だけじゃなく動画も)。

自宅で使う分には、普通にローカルにあるハードディスクですので、転送速度が速いです。このストレスがないのが「Pogoplug」になんでもアップロードする一番の理由かもしれません。

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出先で使うにはアップロードは遅いですが、写真を見るには問題ないスピードで使えています。「あの時の写真どうしたかな‥‥」「あった!」なんて、実際に助かる場面が増えてきました。「あの時はこうだったよ」なんてiPhoneアプリから写真や動画を見せることも。

iPhoneアプリからアルバムロールの転送、すわなちiPhoneの写真のバックアップが行なえますので、iPhoneの中の写真が「Pogoplug」にあり、それをMacから探せて便利に感じることもあります。

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とりあえず、ガーッと写真をアップロードしておけば、後で誰かと共有するというのも簡単なので、写真を誰かと共有するというのも専ら「Pogoplug」を使うようになりました。

とりあえず大容量の写真保管庫としては非常に優秀ですが、増えてくると探すのが大変になってきたので、タグ付けくらいはできるようになるといいなぁ、なんて思い始めていますが(もちろん検索機能はあります)。

ちなみに、ぼくの「Pogoplug Mobile」には1TBのハードディスクが接続されてまして、ただいまの使用容量は81.5GBです。ランキングコストは電気代のみです。

とまあ、こんな感じで大量の写真を捨てないでとっとくような生活をするようになりましたが、保存先が違うだけでジェット☆ダイスケの方法と考え方は同じですね。「ほう、そんな方法もあるのか」と参考にして頂けたら幸いです。

ネタフルでは次のような記事も書いています。

「Pogoplug Mobile」ファーストインプレッション
「Pogoplug Mobile(HDD/SD)」と「Pogoplug Cloud」ダウンロード速度を比較
「Pogoplug Mobile」USBハブで複数台のハードディスクを接続可能
「Pogoplug」サポートしているメディアフォーマット
「Pogoplug Classic」を「Pogoplug Mobile」と置き換えてみた
「Pogoplug」初期化する方法(誰かに譲る方法)

by カエレバ

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カテゴリ: ミュージック
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