携帯電話でのショッピング利用率が初の2ケタに、インフォシーク調査という記事より。
調査によると、携帯電話を使ったショッピングの利用率は11.5%で、前回(1月に実施)の7.9%を大幅に上回って2ケタに乗った。前々回(昨年11月実施)は3.5%で、急速に伸びている。
インフォシークと三菱総合研究所が実施した「第15回携帯電話コンテンツ/サービス利用者調査」の結果で、15歳から69歳の男女が対象で回答者は2400人だったそうです。調査はウェブ上で実施されました。
携帯電話でモノを購入しているの? という素朴な驚きがあります。これは自分が携帯電話でモノを購入したことがないからに他ならないものですが、そういう意味でもこういう調査結果を知るというのは大切ですね。
ちなみに、食品(菓子類、し好品)、衣服・服飾雑貨、書籍、雑誌などが多く購入されているそうです。
「iPod」のような携帯音楽プレーヤーとの関係では、「音楽ケータイのみ」持っているが54.4%、「携帯音楽プレーヤーのみ」持っている人は23.6%で、「両方」は2.1%だった。
両方という人が意外に少ないのでこれまた驚いたのですが、どうなんでしょうか。これまた「音楽ケータイ」を持ったことがないのでよく分からないのですが、例えば「iPod」の代わりとして十分に機能するんでしょうかね。
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「ポイントは携帯電話を通じて(Amazonの)情報データベースにアクセスできることです。例えば、同じ作者やアーティストの別作品、内容的に関連する商品の情報が簡単に得られます。手に取った商品はそのまま店舗でお買い求めいただき、関連商品はAmazonで注文しておくといった連携ができるのではないかと考えています」
「Amazonモバイルへのリニューアル後、大きく伸びたのが10代のユーザー層でした。この層に関しては携帯電話が『入り口』になっています。一方、20代、30代、40代以上は、PCとモバイルの相乗効果で利用が伸びている傾向が見られます」(