日本生産性本部による2019年度日本版顧客満足度指数(JCSI)調査によると、カフェ部門の1位は「ドトールコーヒー」だったそうです。他にはコンビニ部門、ビジネスホテル部門、飲食部門などが発表されています。
顧客満足度、カフェはドトールが1位にという記事になっていました。
サービス産業生産性協議会が6業種についてまとめた。4月3日から29日まで、利用者にインターネット上でアンケートをした。有効回答者数は2万2857人で、各企業につき300人以上の有効回答を得た。
カフェ部門のトップ3は次のようになっています。
1位 ドトールコーヒー
2位 カフェ・ベローチェ
3位 スターバックスコーヒー
品質ではスターバックスが、価格や利用頻度などの面ではドトールとベローチェが評価されているそうです。加えてドトールとベローチェは分煙というのも評価されているのだそう。
実際、自分で行くカフェとなったら、この3つの中ではドトールコーヒーに行くことが多いですね。店舗数も多いし。
ビジネスホテル部門では次のようなトップ3になっています。
1位 ドーミーイン
2位 リッチモンドホテル
3位 コンフォートホテル
ドーミーインは「天然温泉の大浴場や地域の名産を使う朝食などが特徴」ということで、確かに大浴場や朝食が良いという話は周りでもよく聞きます。
飲食業界のトップ3は次のようになっています。
1位 リンガーハット
2位 サイゼリヤ
3位 スシロー
個人的にはサイゼリヤが利用頻度も高く、コストパフォーマンスの面からも1位なのでは、と思ったのですが、品質が評価されているそうです。国産野菜を使っているというのはありそうです。回転寿司ではスシローの満足度が高いということですね。
コンビニ部門のトップ3は次のようになっています。
1位 セイコーマート
2位 セブンイレブン
3位 ミニストップ
コンビニといえばセブンイレブンが圧倒的に1位と思いきや、セイコーマートでした。さらにファミマ、ローソンはトップ3に食い込めず。
店舗数が多い方が評価が高くなるかと思ったのですが、他のランキングも含め全体を見ても、そういう傾向はないようですね。なかなか興味深い調査結果でした。