携帯利用者3人に1人、恋人へのメッセージ盗み読みという記事より。
オーストラリアで行われた調査で、携帯電話利用者の3人に1人が、交際相手に送られたSMS(ショート・メッセージ・サービス)の内容をこっそり読んでいることが分かった。
オーストラリアでの調査ということで日本ではどうかという話ではないのですが、なかなか興味深い結果となっています。
調査の対象となったのは、18〜29歳の携帯電話利用者約500人です。
60%の人が恋人がシャワーを浴びている最中にメッセージを内緒で読んだことがあると回答。恋人が同じ部屋にいるときにメッセージをチェックした人は41%をやや上回った。
なんと60%もの人が恋人の携帯電話のメッセージを盗み見していると! さらに同じ部屋にいる時ですら41%もいます。リスキーですね。
それとも‥‥
男「はっはっはー見ちゃうぞー」
女「いいわよー」
みたいな‥‥話ではないですよね、もちろん。
メッセージをチェックした人の73%が見なければ良かったものを見てしまったと答え、10%がメッセージを盗み見たことが原因で交際相手と別れたと回答した。
見なければ幸せだったのに、ということはあるかもしれません。それにしても「見なければ良かったもの」というのはどんなのでしょう。
それにしてもパートナーの携帯電話の盗み見って、犯罪になるんでしょうかね? と思ったのでググってみたところ「盗み見したい夫の携帯!でも罪になる?」という記事がありました。
携帯メールの場合はお咎めなしかといえば、そうでもありません。民法の規定により、プライバシーの侵害による損害に対して、被害者は損害賠償請求をおこすことができるからです。
パートナーのみならず、送信者のプライバシーも侵害していることになるそうなので注意が必要です。
プライバシーの侵害もそうですが、
相手に黙って携帯電話を操作し、中身をチェックするような行為は、それが相手にばれた場合、確実に相手との信頼関係を壊します。
ということなんでしょうね。
つきあっている彼が携帯電話を盗み見してくれません。 つきあって4年になる彼がい… – Yahoo!知恵袋という人も中にはいますが。