LINEヤフーが実施した調査によると、ふだんの外食ランチで「高い」と感じ始める価格帯は、男女ともに「900円〜1,200円未満」が最多となったそうです。
特に1,200円を超えると、全体の約半数が「高い」と感じており、現在のランチ価格の心理的な分岐点が1,200円前後にあるといえそうです。
外食ランチはいくらから高い?
男女差を見ると、男性は比較的低い価格帯でも「高い」と感じやすい一方、女性は1,200円以上の価格帯でも許容する割合が高く、価格に対する感覚には違いが見られました。
年代別では、40〜60代男性は900円未満でも高いと感じる人が一定数いる一方、60代女性では1,800円以上から高いと感じる人が多く、同じ「高い」でも基準は大きく異なっています。
一方で、「高くても食べたいランチ」の条件を見ていくと、単純な価格以上に“納得感”や“満足感”が重視されていることが分かりました。
10代では食べ放題やセットメニューなどボリューム重視の声が多く、20代では少量多品目や高たんぱく・低脂質といった内容志向が目立ちました。
30代になると、子連れでも利用しやすい雰囲気や滞在しやすさが重視され、40代以降では国産和牛や本マグロといった高級食材、普段は食べられない特別感、量より質といった価値が支持されています。
価格が高くても選ばれるランチには、年代ごとに異なる明確な理由があることが浮き彫りになっています。
ランチ価格の上昇が続く中でも「なぜその値段なのか」が伝わり、体験としての満足度が高ければ、消費者はきちんとお金を払うという、今回の調査結果は、外食のランチ戦略を考える上で、そのヒントを示していると言えそうです。
(プレスリリース)







