Z世代の音楽サブスク利用率、首位は34.3%で「Apple Music」

学生向け学習管理SNS「Penmark」 を利用している現役学生3,000人を対象に、株式会社ペンマークが実施した「Z世代のサブスクリプションに関する実態調査」によると、音楽サブスク利用率の首位は「Apple Music」の34.3%でした。

Z世代は、1990年代中期から2000年代終盤または2010年代初期に生まれた世代のことです。「Penmark」は大学生向けのサービスです。

Z世代の音楽サブスク利用率の首位は「Apple Music」

音楽サブスクリプションサービスの利用に関しては「Apple Music(34.3%)」が最も高く、次いで「Spotify(25.2%)」「LINE MUSIC(14.4%)」と続いています。

「Apple Music」は、ブランド力と空間オーディオの活用、約1億曲を超える多様な音楽コンテンツの提供を通じて特に音楽を深く楽しむ学生たちに支持されていると分析されています。iPhoneユーザーが多くて、月額580円の学生プランがあるのも理由かもしれません。

「Spotify」は無料プランの提供、幅広いジャンルの音楽提供に加えて、アプリ内でのポッドキャスト利用や、充実したプレイリストなど、ユーザーカスタマイズ機能で若年層の心を掴んでいると分析されています。なお学生向けは月額480円です。

消費者庁のデータによると、音楽サブスクリプションサービスの利用に関しては、20代では平均して一人当たり3つ以上のサービスを利用しているそうです。

Z世代注目の動画コンテンツ、アニメがトップ

Z世代が動画配信サービスで最も魅力的だと感じるジャンルについて、1位は「アニメ(32.2%)」、2位は「映画(26.3%)」、そして3位は「ドラマ(11.9%)」となっています。

利用されている動画配信サービスとしては「YouTube(36.8%)」が最も多く「Amazon Prime Video(22.0%)」「Netflix(13.8%)」「ABEMA(10.5%)」と続きます。

調査対象

調査対象:「Penmark 公式LINEアカウント」を利用中の学生

対象エリア:日本全国

調査期間:2023年10月12日~10月18日

調査方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査

有効回答数:3,120人

プレスリリース