「Sleipnir2」アルファ版公開、各種機能をプラグインで拡張という記事より。
フェンリルは30日、タブブラウザ「Sleipnir 1.66」の後継となる「Sleipnir2」のアルファ版を公開した。利用は無料。Windows XP/2000/Me/98に対応する。
ついに「Sleipnir2」のアルファ版が公開されました。ぼくも会社のWindowsでは「Sleipnir」のお世話になっていますが、個人的には最強のブラウザです。
各種機能をWindowsネイティブコードによるプラグインで追加できる一方、不要な機能を削除することも可能だ。
プラグインの機能追加は簡単でありがたいですね。レンダリングエンジンをIEコンポーネントとGeckoエンジンで切り替えて使用することも可能です。処理スピードも高速化されているのは嬉しい。将来的にはSmartUpdateによるモジュールの自動更新機能も予定しているとのこと。
ベータ版が7月中旬頃に、正式版は7月末頃リリース予定。
「Sleipnir2」アルファ公開 jig.jpとデータ共有で提携によれば「jig.jpとの提携第1弾として、jigブラウザのお気に入りデータをSleipnir2から参照できる機能を搭載」し、今後はRSSの共有なども予定しているそうです。
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最大の特徴は、主要機能である「タブ」でさえプラグインで提供するなど、プラグインによるさまざまな機能の拡張と、軽快な動作だ。
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プラグインはスクリプトではなくバイナリのため,プラグインによる実行速度の低下は発生しないという。
jigブラウザで発行したエクスポート用のパスワードと、顧客番号の下4桁をSleipnirに設定するだけで、Sleipnirの起動ごとにjigブラウザのお気に入りをエクスポートすることができる。