WebブラウザシェアでMozillaが躍進、IEは90%割れ…OneStat調査というニュースより。
オランダのOneStat.comが発表したWebブラウザの利用シェア調査によると、FireFoxをリリースしたMozillaが急速にシェアを伸ばしている。一方、MicrosoftのInternet Explorer(IE)は全体で88.9%と、依然として圧倒的多数を占めているが、2004年5月発表の数値より5ポイント減で、90%を下回った。
ついに、Internet Explorerがシェア90%を切りました。逆に伸びたのはMozillaで、5月の2.1%から7.35%に急伸しています。そのうちFirefoxは4.58%だそうです。
「MicrosoftのInternet ExplorerからMozillaの最新のFireFoxに乗り換えるユーザーが増えているようだ。Microsoftの利用シェアは5%下がり、逆にMozillaは5%増加した」とOneStat.com創設者の一人であるNiels Brinkman氏。
IEからFireFoxへの乗り換えは、どうも一過性では終わらなさそうですね。
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Microsoftは、Firefoxのシェア増加こそ認めたものの、OneStats.comの発表した他の結果については冷ややかな見方を示し、同社の数字にはIEの牙城である法人市場のデータが含まれていないと指摘している。