LAN接続でデュアルディスプレイに——エージーテック、デスクトップ拡張ソフト「MaxiVista」発表というニュースより。
エージーテックは、LAN接続でデュアルディスプレイ環境にできるデスクトップ拡張ソフト「MaxiVista」を7月27日より発売する。価格は、パッケージ版が9450円、ダウンロード版が7980円。
少し前にUSBケーブルでデュアルディスプレイを実現する「サインはVGA」を紹介しましたが、「MaxiVista」はLAN接続されたパソコンでソフトウェアでデュアルディスプレイを実現してしまうので、その上をいく感じがします。
例えば普段ノートPCを使用、傍らにLAN接続されたデスクトップPCが1台あるといった場合、そのデスクトップPCをノートPC用のデュアルディスプレイ用として、グラフィックス機能を追加するイメージで利用することができる。表示モードとしては、上下左右のスパンモードのみ対応、同様画面を別ディスプレイに移すクローンモードには対応しない。
これはかなり手軽な感じがするソフトですね。2台の接続にはおのおのにソフトをインストールする方法、IPアドレスによる指定をする方法があるそうです。グルーバルIPでLAN外から認識させることも可能とか。
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ターゲットはずばり、メインPCのほかに、LAN接続されたもう1台のPCがあるユーザーだ。MaxiVistaをその2台(正確には、2台目はビュアープログラムを起動するだけ)にインストールするだけで、気軽にデュアルディスプレイ環境にできる。
▼余ったPCをデュアルディスプレイに活用できる「MaxiVista」
エージーテックでは、DTPのような広いディスプレイ環境が必要とされる場合に、デスク上の2台目のPCや使わなくなったノートPCなどを有効活用できるとしている。現在、MaxiVistaの30日間または100回の起動が可能な評価版が、Webサイトからダウンロード可能となっている。