ノルウェーのブラウザ開発企業Opera Softwareは5月12日、ブラウザ新版の「Opera 7.5」英語版をリリースした。Windows、Mac、Linux、FreeBSD、Solarisの各OSに対応した版が用意されている。
電子メール、ニュースリーダー、IRC対応チャットクライアント、連絡先データベースが統合されたそうです。複数のOSに対応しているのが良いです。広告付きバージョンは無償、広告なしバージョンが39ドルです。
Linuxなど、“Microsoft以外”に注目が集まりつつありますから、Operaも無視できない存在になる可能性は十分にあると思います。ブラウザ戦争は決着がついたかと思いきや、息の長いソフトになりましたね。
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「われわれのアイデアのいくつかを、Googleが気に入ってくれたことは明らかだ」と冗談交じりに語った同氏は、両アプリケーションがメールのアーカイブを処理するときの類似性に言及し、たとえばどちらもMicrosoftのOutlookで一般的なフォルダシステムを省略していると指摘した。
▼RSS読み込み機能やチャット機能を搭載した「Opera 7.50」
Opera 7.50では、組み込まれたメールソフト「Opera Mail」でRSSの読み込み機能が搭載された。RSS 0.9x/1.0/2.0といったバージョンをサポートする。