お絵かき感覚で作曲:メディアラボの『ハイパースコア』という記事より。
ハイパースコアでは、「モチーフ」と呼ばれる、メロディーやリズムからなるブロックを単位として、音楽を組み立てていく。それぞれのモチーフはパレット上の絵の具として表現され、作曲者はまず、これをいくつか作成する。
「モチーフ」が絵の具として表現され、そしてそれを用いて描くように作曲をすることができるのが「ハイパースコア」です。
絵筆を上げ下げすると、それに従って音程が上下する。さらにハーモニーレベルを操作すると、作曲中に生じた耳障りな音やコードを、ソフトウェアが聞きやすいかたちに変えてくれる。
より簡単に作曲ができるソフトウェアということで、GarageBandでジングルを作成したいけど難しいことはしたくないぼくのような者にとっては使いやすいソフトになるんでしょうか。
もちろん、GarageBandも少し勉強すれば難しくないと思いますけどね。
「ハイパースコアは音楽のとらえ方について、まったく新しいパラダイムを示すものだとわれわれは考えている。あらゆる人に作曲家への扉を開く存在なのだ」
現在はWindows版があり、Mac、Linux版も開発中だそうです。着メロ専用という訳ではなかったのですが、着メロにフォーカスしていくような動きみたいですね。
ここでデモが見られるのですが、本当に「描く」ようにして曲が出来上がっていきますね。鉛筆アイコンで書いていく風なので「さー、作曲するでー」という意気込みが必要なさそうです。落書きする感じ。