プロ野球:ドーム1試合で6000世帯の1日分電力消費という記事より。
巨人の本拠地・東京ドーム(東京都文京区)は、屋内のためデーゲームでも照明を使用する。また、空気圧で膨らませている屋根を支えるための送風ファンにも電力を使う。巨人戦開催時の消費電力は、付随施設が使う分も含め1日平均5万~6万キロワット。横浜スタジアムの3倍弱で、5000~6000世帯を1日賄える。
プロ野球のセ・リーグが、2011年3月25日より開幕することが発表されましたが、その電力消費が大変なことになりそうです。
仮に東京ドームで試合開催される場合は、照明、屋根の送風ファンなどの電力で、1日平均で5〜6万キロワットを消費するということです。
これは、5,000〜6,000世帯を一日賄えるものです。横浜スタジアムでは21,000キロワットで、こちらは約2,000世帯を賄えます。
3球場とも自家発電装置があるが、災害時などの緊急避難用で「試合に使うことは想定していない」としており、試合開催時は東京電力の供給に頼ることになる。
計画停電も実施され、寒い中で仕事や作業をしている人も多いと思います。プロ野球のナイターのために節電しているのではない‥‥と思ってしまいますね。
もちろん、スポーツの持つ力、希望の光ということも理解できますが、現段階でのリーグ開幕は時期尚早と言わざるを得ないのではないでしょうか。電車のダイヤも、まだ混乱していますしね。
実際にプレイする選手たちにも、困惑が広がっているのではないでしょうか。選手会は延期を申し入れていたようですし。