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豚組しゃぶ庵の広間が「豚組食堂」というコンセプトで3月15日より営業しています。
東日本大震災の影響で、東京でも食材を入手しにくい状況となっております。また、飲食店に出かけたら、精神的な落ち着きを取り戻せたという声もたくさん頂いております。そこで、地域でお困りの方に、お食事の場をご提供できればという想いから開催させていただくこととなりました。
買い占めによって食材が手に入らない‥‥というのも、ちょっと現実味を帯びてきたりしていませんか。大丈夫かな。少しすれば落ち着くと思うんですけどね。
一人で食事をするなら、誰かを誘って「豚組食堂」はいかがでしょうか。1,500円でブッフェ食べ放題! 美味しいものを食べて、笑顔になりましょう!
小学生は700円、4歳以上が400円なので、子供連れでもぜひ!
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食べることは生きることにおいて、とても大切なことですが、そこに心配が生まれると、本当にきついと思います。何より親しい人たちで囲む美味しい食事は、笑顔に繋がります。
そんな、食事で笑顔を取り戻すハッシュタグ「#smileat」が、飲食店有志によって生まれています。
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飲食店が営業していると「こんな時に不謹慎だ」と言われることがあるそうです。
でも、飲食店の人たちにも生活があります。「#smileat」のように、何かできないかと立ち上がる人たちもいます。
無理をして遠くまで外食をしに行く必要はありません。いつも行くお店、地元のお店、馴染のお店に足を運べば、美味しいモノを食べて自分も嬉しいし、お店も嬉しいと思います。
震災地を思うことは大切なことですが、今ある生活も大事です。1年後に、自分の大好きだったお店がなくなっているなんて耐えられません。何より日本のためにも、経済は回さないといけません。
まずは自分と家族の健康を大事にし、地元でできることをして、そして被災地にも義援金を送るなどするのがいいのかな、と思っています。
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このうように
『不謹慎』にはハッキリとした
境界線がないが
どこに境界線を置こうと
その境界線の向こうには
必ず労働者がいることを
忘れてはならないような
気がする。
被災者の方々には、しのびない気持ちはあるのだけれど、僕は、みんなが「それは不謹慎だ!」って言いあって、プレッシャーをかけあうような社会やネットは、危険なんじゃないかと思うんですよ。
▼東日本大震災で「ユーモア」が許されないこの緊張状態は危険 ‐ 岩崎聖侍 : アゴラ
ということは、これまでに以上に、日本は経済成長を目指さなければいけません。テレビで悲惨な映像を見ているだけでは、被災地を復興することはできないのです。キレイごとではなく、お金(税収)がないと復興はあり得ません。