LINEヤフーが提供する「Yahoo!天気・災害」と「Yahoo!防災速報」が、災害時にユーザーの投稿で情報を共有できる機能「災害マップ」に、避難所、給水所、入浴・シャワー、トイレ、支援物資拠点、通行止めの情報を追加したことを発表しました。
「災害マップ」に給水所、入浴・シャワー、トイレなど追加
2020年3月より開始した「災害マップ」は、ユーザー同士で状況を投稿して共有できるほか、報道メディア・NPOなどの連携パートナーによる投稿情報を地図上で確認できる機能です。
ユーザーの投稿情報は「Yahoo!防災速報」アプリと「Yahoo!天気・災害」のウェブページ(スマートフォンブラウザー版)で収集しており、災害の周辺状況をリアルタイムに確認できます。
これまで「災害マップ」で表示できる情報は、ユーザーから投稿された周辺状況の他、全国の指定緊急避難場所の位置情報、土砂災害や洪水の危険度(キキクル)でした。
このたび令和6年能登半島地震を受け、被災した地域にあたる石川・富山・新潟3県について、新たに避難所、給水所、入浴・シャワー、トイレ、支援物資拠点、通行止めのアイコンを追加し、それらの位置情報が地図上で確認できるようになりました。
避難所、給水所、入浴・シャワー、トイレ、支援物資拠点は各自治体から、通行止めの情報は公益財団法人日本道路交通情報センター(JARTIC)から提供されている情報をそれぞれ利用しています。
なお「災害マップ」には現在、被災地域にあたる石川県・富山県・新潟県が現在地となるユーザーであれば、誰でも周辺状況の投稿が可能です。
「災害マップ」は「Yahoo!天気・災害」のウェブページ(PC版、スマートフォンブラウザー版)と「Yahoo!防災速報」アプリで確認できます。
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