Googleが、FeliCa対応のAndroidスマートフォン「Pixel 3」「Pixel 3 XL」を発表しました。日本向けモデルはFeliCaに対応しています。Google、FeliCa対応の「Pixel 3/3 XL」発表 9万5000円からという記事になっています。
OSは最新のAndroid 9.0 Pieを採用し、最大3年間のアップデート保証が付く。プロセッサはオクタコア(2.5GHz+1.6GHz)のSnapdragon 845、メインメモリは4GB、ストレージは64/128GB、外部ストレージには非対応。
価格は「Pixel 3」が95,000円「Pixel 3 XL」が119,000円からとなります。
日本向けにはFelicaが搭載されるのは大きな特徴です。これがあったので、KyashがGoogle Payに対応しQUICPay対応店舗で支払い可能にというアナウンスをしたのですね。
Google Pixel 3日本上陸、FeliCa対応の衝撃──強みはAIによると「強みはGoogleならではのAI機能でしょう」とのことです。
例えばPixelだけに提供される「Call Screen」は、電話の着信時、AIが相手に名前や用件を聴く機能。AIとの相手の会話はリアルタイムでテキスト表示されるため、発信者は誰か・用件は何かを目視で確認できます。
これを確認し、電話に出るかそのまま済ませるかを判断できるそうです。って、電話に出ないのか! 完全にスマートフォンが秘書代わりですね。
シングルレンズだから望遠撮影が不得意かというと、そういうわけでもありません。複数の写真を合成する超解像度ズームに対応。これは天文学や画像科学の技術を活用したもので、単眼レンズでも鮮明な望遠写真を撮影できるとうたいます。
最新のiPhoneよりも驚きを感じますね、正直なところ。試してみたい気持ちがふつふつと湧いてきます。
Google、リアルタイム翻訳対応「Pixel USB-C イヤフォン」を3456円で発売も凄いな、と思いまして。「Pixel 3」「Pixel 3 XL」に付属するUSB Type-C接続イヤフォンを「Google Pixel USB-C イヤフォン」として発売するもので、リアルタイム翻訳が‥‥できる!
リアルタイム翻訳を使うには黒いボタンを長押ししながら「OK Google、○○語に翻訳して」と言う。40カ国語をサポートする。
これまたヤバい!
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第2世代のGoogle Payでは、“鍵”情報の直接管理により、こうしたApple Payライクな管理機構を導入していく。おサイフケータイそのものの使い勝手が変化するわけではないものの、FeliCa SEだけに依存していた仕組みがよりソフトウェア制御されるようになり、主に携帯キャリア側が主導していた決済サービスの仕組みがGoogleのようなプラットフォーマーへと移管してくる流れとなる。