イオンの格安スマートフォンが好調です。続いてビックカメラも格安スマートフォンを発売しましたが、ヨドバシカメラも参入を検討しているようです。月額2,000円台で使える格安スマートフォン、ターゲットはシニアだそうです。格安スマホ、狙いはシニア イオンは月内完売へ ビック参入、ヨドバシも検討という記事になっていました。
格安スマホは流通大手のイオンがすでに販売し、スマホを初めて購入する高齢者を中心に売れ行きが好調。ヨドバシカメラも発売を検討するなど、通信料金を抑えたい消費者の需要を見込み、今後も流通各社による参入が相次ぎそうだ。
イオンもビックカメラも、3,000円以内で使える、つまり端末台と通信料金を込みで安くしたスマートフォンを販売開始しています。特に、先行して販売を開始したイオンは好調が伝えられています。「発売から2週間で販売台数は6000台を超え」ており、今月中には売り切れる見通しです。
特にシニア層からの人気が高く、「アクティブシニアが、半数以上」(コーポレートコミュニケーション部)という。
普通に使うと7,000円くらいするのが半額程度で使えるのですから、飛びつく人も多いのでしょうね。ネットでは「遅くて使い物にならないだろう」という意見も見かけますが、それは速いデータ通信を知っている人で、親をみていても、そんなにサクサク動かなくても大丈夫なんだろうな、という気がします。メールやLINE、ネットで検索するくらいの用途であれば十分でしょう。もちろん、速いに越したことはないですけどね。
流通大手ではヨドバシカメラなどが発売を検討。そのほか、さまざまな業種の参入も予想され、大手携帯会社との料金競争が激しくなりそうだ。
イオン、ビックカメラに続いてヨドバシカメラが参入を検討していると伝えられていますが、ゲオ、格安SIM発売 月額880円から 中古端末とセット購入見込むという記事がありました。
NTTドコモのXi/FOMAネットワークに対応したサービスで、ソネットが提供。店頭でパッケージを購入し、Webから手続きすれば開通でき、店頭での申込みは不要だ。ゲオが扱う中古のスマートフォン/タブレット端末とのセット購入を見込む。
格安SIMカードが色々と登場しているのですが、端末をどうするか、という課題があるのですよね。だから、イオンの端末とのセット販売がヒットしているのだと思います。
ゲオは中古のスマートフォンを取り扱っているので、それとのセット販売を見込んでいるそうです。モノがあるのならば、SIMカードを取り扱うだけなので話は早いですね。
イオン、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ゲオ、さらに参入する企業は増えそうです。