【SAKELIFE】酒かん計を使い自宅でお燗してみる!燗酒に向く「六玄」

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3ヶ月のモニターをさせて頂いている、日本酒のある生活を楽しむコンシェルジュサービス「SAKELIFE」から最後に届いたのは、燗酒に向いた「六玄(りくげん)」と、日本酒の温度を測る「酒かん計」でした。これまで届いた日本酒は冷酒向きでしたが、いよいよお燗することになりました! 自宅で燗酒は初めてです。

「SAKELIFE」とは?

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「SAKELIFE」は、定額制で毎月日本酒が送られてくるサービスです。それだけだと単なる日本酒宅配サービスになってしまうのですが、ちょっと違います。「SAKELIFE」は、日本酒にまつわる様々なことをアドバイスしてくれるコンシェルジュがいるサービスなのです。基本は月一回、メールマガジンと厳選された日本酒が送られてきます。隔月で酒器も届きます

今月の「SAKELIFE」は「六玄」

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「SAKELIFE」モニターの最後に届いたのは、京都伏見の純米酒「六玄(りくげん)」です。東山酒造というところで醸された、吟醸酒です。事前に届いたメールマガジンによれば、とにかく米にこだわりを持っている酒蔵なのだそうです。

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使用している酒米は山田錦ですが、産地によって善し悪しがあるそうで、研究の結果、山田錦発祥の地である兵庫の山田錦よりも美味しいと言われる、岡山県の国定豪氏が栽培している山田錦が採用されているそうです。米生産者の名前も、一升瓶に貼られています。

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山田錦の特徴というのが、どの温度でもお酒の味がぼけないということで、それで今回は酒かん計がついてきての燗酒という訳です。

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ということで、これが酒かん計です。初回に届いた徳利とお猪口と併せて使ってみます。

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酒かん計というのは、燗酒を作るために、お酒の温度を測る温度計ですね。いろいろな温度を呑み比べて楽しめるのも、燗酒ならではです。

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中身は普通に温度計が入っています。徳利に入れて使えるような形状になっている温度計ですね。

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徳利に入れると、こんな具合です。中に落ちずに、しっかりと「ぬるい」「のみごろ」「あつかん」を測ることができます。個人的には、 40度くらいの「温燗(ぬるかん)」が好きです。

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早速、鍋に水を張り、徳利を沈め「六玄」をお燗してみました。ちょっと普通の鍋だと大きすぎるので、燗酒を楽しむ機会が増えたら、こんな感じの酒器が欲しくなるんだろうなぁ、と思います。

卓上酒燗器 ミニかんすけ EKV5501

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しばらく火にかけたら、いい具合で「のみごろ」に近くなりました。このあたりで火から下ろして、徐々に温度が下がっていくのを楽しみたいと思います。

お燗をしながら、まずは冷酒のままで呑んでみたのですが、そのままでも美味しいです。いわゆる、ちょっと強い味があるのですが、それもまた良し。でも、こういうタイプのお酒は燗することで、それが美味さに変わるのですよ。

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自宅で燗酒、初体験です!

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酒の肴は、我が家の定番の豆腐に塩昆布とネギとごま油です(これは丼にしても美味い!)。豆腐をつまみつつ、ツイー‥‥はぁぁぁ、やっぱり温燗はいいっすわー。夏でもいいのが温燗ですね。胃がほっこりする感じが好きなのです。なるほど、こうして燗酒を楽しむのかっていうのがよく分かりました!

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ちなみに、燗酒をつけるのは、けっこう手間だと思います。お湯を沸かす作業、温度を確認する作業がありますからね。ついつい、レンジでチンしたくなる場合もあるかと思いますが、その後に「SAKELIFE」から届いたメールマガジンで「湯煎とレンジの違い」として、それぞれのメリット・デメリットが送られてきました!

これはありがたいです。

湯煎した方が燗酒が美味しいのはもちろんなのですが、事情によりレンジでチンしかできない場合は500Wの電子レンジで冷蔵保存の日本酒1合を人肌燗(35度前後)しようと思ったら、約60秒が良いそうです。その際に、徳利に割箸を挿しておくと、対流が起こって温度が均一になるのだとか。

っていう情報を知ることができたのは、ナイスでした!

ということで、今回で「SAKELIFE」のモニターは終了します。3ヶ月間、美味しい日本酒と知識を送って頂き、ありがとうございました。自分で利用を継続するかは検討しているところなのですが、こんなサービスがあったらいいな、というのを最後に書いておきたいと思います。

・月5,000円の「ぐい呑みコース」を四合瓶2本で固定したい

今回、一升瓶を送って貰ってよく分かったのですが、日本酒はだいたい開栓してから一週間くらいすると味が変わっていくようです。変化する味わいを楽しむという方法もあると思いますが、やはり新鮮なうちに呑み切りたいもの。そう考えると一升瓶だとちょっと多くて、四合瓶2本が丁度いいかな、と思いました。呑み切れなければ、誰かのプレゼントもできますしね。定期的に呑むと四合瓶1本だとちょっと物足りないかな、と。

・会員ページが欲しい

自分でメモしたり、保存しておけば良いのでしょうが、ぐうたらなのでこんなことをお願いしてしまいます。送って頂いた日本酒の種類、蘊蓄などが、専用ページが確認できるようになると便利だと思いました。誰かに日本酒をプレゼントしたい、という時にも、そこから確認できたりして。

サービスとしてはメールマガジンが肝だと思いますので、さらなる充実にも期待したいですね。お世話になり、ありがとうございました!

「SAKELIFE」には2つのコース

ぼくがお願いしている「ぐい呑みコース」は月5,000円のコースです。一升瓶または四合瓶が2本届きます。今回は四合瓶が2本届きましたが、同じ蔵元の呑み比べはなかなか経験できるものではないので、貴重な経験が出来ました。

先月は一升瓶だったのですが、実は一升だと一人で呑むにはちょっと多かったんです。遅くても一週間くらいで呑み切らないと味が変わってしまうと分かったので、一人でまったりと楽しむなら月3,000円の「ほろ酔いコース」がいいのかな、と思いました。

是非、過去の記事も併せてご覧ください。

「SAKELIFE」日本酒コンシェルジュの選ぶ日本酒のある生活 → 家呑みが楽しくなるカモ!?

【SAKELIFE】5月は色違いの吟醸酒「出羽桜 桜花」日本酒の縁を感じることもありましたよ!

料金プランはコチラでご確認ください。1ヶ月のトライアルコースもありますよ!

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