2024年秋ごろから、日本酒を飲む機会が増えました。寒くなってきたから? なんだか自分でもよく分からないのですが、また日本酒が美味しく感じるタイミングがやってきたようです。
そんな折に、岡山県より、岡山地酒と駄菓子のペアリングセットを提供して頂き、体験することができました。AI味覚センサーを用いて、ペアリングが考案されているというものです。
※日本酒と駄菓子を岡山県より提供して頂きました。
なぜ岡山県で駄菓子なのか?
岡山は肥沃な南部の平野で岡山米が育てられており、温暖な気候で育つ良質な酒米と清らかな水により、地酒が高く評価されているのだそうです。
良い米と水があれば、美味しい日本酒が作れているのはよく分かります。では、なぜ駄菓子なのか?
と思ったら、岡山県の人気観光スポットに「日本一のだがし売場」があるのだそうです。今では駄菓子屋さんを知らない子供も多いでしょうし、大人は懐かしいでしょうし、確かに「日本一」ともなれば、観光スポットにもなりそうです。
ということで、岡山地酒と駄菓子のペアリングが考案されたというわけです。
岡山地酒を補完する駄菓子
今回は、AI味覚センサー「レオ」を使い、雄町米から醸された5銘柄の岡山地酒と駄菓子が、甘味、うま味、塩味、酸味、苦味を分析され、ぼくのところには「御前酒 純米 美作」と各種の駄菓子が届いています。
「御前酒 純米 美作」の四合瓶です。
解説によると、立ち上がる香りは穏やかで、岡山県が誇る雄町米が持つ旨みや味わいの広がりが楽しめるそう。特徴は冷やすとさらさらした喉越しですっきり、さっぱりするのに対し、温燗にすると味わい深くしみじみした味に変化するそうです。
AI味覚センサーによる分析だと「御前酒 純米 美作」には苦味と酸味があります。そして、それを補完するのが、甘味と塩味の組み合わせのブラックサンダー。
なるほど、試しにブラックサンダーを食べながら「御前酒 純米 美作」を飲むと、味わいが絶妙! ふくよかな味わいに甘味と塩味が合います。
さらに、うま味と塩味が強めのうまい棒とも相性が抜群とのことで試すと、個人的にはこちらの方が好みでした。うまい棒と日本酒って、かなり合いますね。びっくりしました。
日本酒に駄菓子なら、手軽にペアリングが楽しめますね。ちょっと気取った酒の肴を用意するのも良いけれど、駄菓子で気軽に楽しむってのも良さそうだと思いました。
ごちそうさま!!!!!