「Safari 5」では機能拡張(Safari Extensions)の利用が可能になりました。その機能の使い方と、インストールの方法をご紹介します。
まず、メニューから環境設定を開きます(⌘ + ,)。
「メニューバーに”開発”メニューを表示」にチェックを入れます。メニューに「開発」が表示されます。
表示された「開発」から「機能拡張を有効にする」を選択してチェックをつけます。これで機能拡張の利用が可能になります。
再び「環境設定」を確認すると「機能拡張」というタブが加わっているのが分かります。
それを開くと、次のような画面になります。
ここでインストールしている「機能拡張」を確認することなどができます(機能をオンにした直後は何もインストールされていません)。
それでは、どこから機能拡張をインストールするかということですが、夏の終わり頃に公式にギャラリーサイトがオープンするようですが、それまでは「Safari Extensions」のようなサイトを利用すると良いようです。
数多くの「Safari Extensions」がクリッピングされています。
実際に「機能拡張」をインストールする方法ですが、サイトからダウンロードします。例えば「Gentle Status Bar」を試してみます。
「機能拡張」をダウンロードします。
「gentleStatus.safariextz」というファイルがダウンロードされるので、インストールするにはこれをダブルクリックします。
「インストール」を選択すれば、インストールは完了です。
「環境設定」から「機能拡張」を開くと、インストールされていることを確認できます(「Gentle Status Bar」はやや不安定かも?)。
どんどん増えるだろう「Safari 5」の機能拡張、今後がますます楽しみです。
便利な「機能拡張」をいくつかピックアップしておきます。
iTunes Storeのリンクをクリックした際にiTunesが起動するのを防いで、iTunesプレビューの表示で止まる。
ページごとに分けられたWebページを自動で読み込み継ぎ足し表示を行うことができる。
Flickrでオリジナルサイズの画像をダウンロード。
メニューバーにGoogleのページランクを表示。
開いているページのリンクをツイッターにツイート。
開いているページのリンクをEchofonにポスト。
YouTubeのFlashプレーヤーをHTML5に置き換える。
HTMLチェッカー。
Safariで絵文字を表示する。
Instapaperをキーボードで操作することが可能に。
(via Mashable)