当て字なのかな、これは‥‥駅名や地名の難読というのはネタフルでもしばしば取り上げてきましたが、動物の名前も難読のものがありました。
gooランキングで難しすぎて読めない「動物の漢字名」ランキングとなっておりまして、1位は「膃肭臍」でした。これが読めたらあなたはオットセイ通ですね!
ということで、トップ5は次のようになっています。
1位 膃肭臍
2位 樹懶
3位 飯匙倩
4位 山原水鶏
5位 豪猪
どうでしょうか? 読めますか?
読みの予想すらできない‥‥ですよね。
正解はこうです。
1位 膃肭臍(オットセイ)
2位 樹懶(ナマケモノ)
3位 飯匙倩(ハブ)
4位 山原水鶏(ヤンバルクイナ)
5位 豪猪(ヤマアラシ)
む、難しい‥‥。
ナマケモノに「樹」という、住んでいる場所の漢字が入っていたり、ハブには「匙」という、恐らくは形状を指し示す漢字が入ってヒントにはなっているのかな‥‥とは思いますが、それでもやはり難しいです。
ヤマアラシに「猪」と入っているので、猪科なのかと思いきや、ヤマアラシ科でした。
「膃肭臍」には何か由来があるのか調べてみたところ、膃肭臍 – ウィクショナリー日本語版に語源がありました。
アイヌ語でオットセイを意味するonnep又はonnewなどに、交易のある中国商人等により「丸々太った」を意味する漢語「膃肭」が当てられ、漢方薬として、「膃肭の臍ほぞ、へそ」と名づけられた、その動物の雄の生殖器(腎臓とも)が日本に流入したことによる。
「膃肭」というのは中国語だったのですね。しかも「膃肭臍」は漢方薬の何前だったとは。
出典元:gooランキング