これまでにも何度なく「難読」と言われる駅名や地名の記事を書いてきましたが、久しぶりに「大阪府の難読地名ランキング」があったのでご紹介です。1位は「廿山」ですが、やはり地元でない人には読めない地名なのでしょうか?
日本にはさまざまな難読地名が存在しており、読めそうで読めない地名から、その土地独特の読み方をする地名まで多種多様。そこで今回は、「これは読めない!」と思う大阪の難読地名について調査、ランキングにまとめてみました。
難読の地名だけあり、やはり読めないものが並んでいます。普通に思っても読め方が違いますし、そもそも初めて見る感じもあったり。勉強になるなぁ、世界は広いなぁ、と思って楽しい気持ちにもなりますね!
トップ5をご紹介しておきます!
1位 廿山(つづやま)
2位 毛人谷(えびたに)
3位 雁多尾畑(かりんどおばた)
4位 茱萸木(くみのき)
5位 蕎原(そぶら)
近所に住んでいるとかでなければ、読めなくても仕方ないかな‥‥というくらいに難読ですね。「毛人谷」で「えびたに」だなんて!
検索したら毛人谷に眠る人々 – 富田林市役所ウェブサイトというページがありました。南北朝期(14世紀)の城跡と伝えられている毛人谷城跡遺跡というのがあるそうです。
中世には、この丘陵は「毛人谷城」として使用されていました。丘陵の斜面には濠状(ほりじょう)の溝がめぐり、丘陵の平坦面からは硯(すずり)や瓦片(かわらへん)、羽釜(はがま)が出土しています。
こういうことを知ることができるのも、難読地名を調べる楽しさですね!
ちなみに1位の「廿山」も大阪府富田林市です。
7位に「道祖本」で「さいのもと」という地名があるのですが、さいたま市にも「道祖土」で「さいど」と読む地名があります。道祖神 – Wikipediaによると「道祖」は中国では紀元前から祀られていた道の神のことだそう。
他にも難読の記事はいろいろとあります! 脳のトレーニングにぜひ読んでみてください!
▼読めたらすごい愛知の難読地名ランキング1位は「鯏浦町気開」