むしろ漢字があったのかという驚きがあります。「蟀谷」は「こめかみ」で「靨」は「えくぼ」ですよ。へー、と思った次の瞬間に、忘れている自信があります。gooランキングの「意外と読めない人体の難読漢字ランキング」です。
意外と読めない人体の難読漢字ランキング
人体を表す漢字には「月」がついていると聞きましたが、これは「肉」が変化して「月」になったという理由だそうです。「にくづき」なんて言いますね。
他に、本当の「月」からきた理由「舟」から変化したという理由で、合計3種類から「月」は来ているという話はコチラからどうぞ。
しかし、このランキングを見ると、あまり「月」はついてないんですよね。トップ5です。恥ずかしながら、上位は「意外と」ではなく「全く」読めないです。
1位 靨(えくぼ)
2位 蟀谷(こめかみ)
3位 眥/眦(まなじり)
4位 拇(おやゆび)
5位 腓(こむら)
かろうじて「腓」が“にくづき”ですが、こむら返りのこむらって、身体の部位のことだったんですね。こむらって、ふくらはぎのことだそうです。言われるとそりゃそうかと思いますが。
もしかしたら小村さんが命名したとか、勘違いしていた人もいるんじゃないですかね? 体操の「ツカハラ」みたいな。
「拇」は“おやゆび”なのに、父じゃないんですね。子供の頃にお父さん指って習いますけど、ただそういう歌があるだけですか。「拇印(ぼいん)」という言葉がありますが、これって親指の印って意味だったんですね。
「靨」「蟀谷」「眥/眦」に関しては、そういう漢字があることは忘れないかもしれませんが、また出会っても絶対に読めないと思います。
8位の「項」が「うなじ」ってナンデダロー。
Wikipediaを読んだら「項(うなじ)」は首の後ろの部分で「項部(こうぶ)」と呼ばれる部位なのだそうです。それで「項」なのですね。
いろいろと勉強になりましたが、頭からシューーッと煙が出そうな気がします。
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出典元:gooランキング