「PayPay」を使っている人が周りに増えた実感もあったのですが、まさか日常の買い物のキャッシュレス決済でクレジットカードに次ぐ2位とは思いませんでした。
PayPayの利用率、既にクレカに次ぐ 調査で分かった新事実という記事になっています。
この調査は、調査会社マクロミルのモニターを対象にインターネットアンケート調査の形で実施した。ネット通販での買い物や鉄道・バスなどで定期券・乗車券としての利用は除き、日々の店頭での買い物について回答してもらった。
恐らく鉄道・バスなどでの定期券・乗車券としての利用も含めると、Suicaやnanacoのような電子マネーが上位にくるのでは、と推測されます。
利用率トップ5は次のようになっています。
1位 クレジットカード(84.8%)
2位 PayPay(37.2%)
3位 WAON(34.7%)
4位 nanaco(32.7%)
5位 プリペイドカード(32.6%)
プリペイドカードってなんでしょうね? 「Kyash」みたいなものでしょうか?
1位の「クレジットカード」は既に持っていた/使っていたという人が多いでしょうから、圧倒的に1位になるのも納得です。
3位の「WAON」と4位の「nanaco」もカードタイプで、イオンとセブン&アイなので、これまた既に持っていた/使っていたという人が多いことでしょう。
スマホアプリよりカードが分かりやすいのは確かにそうだと思うんです。でも、2位に「PayPay」が食い込んでいるんですよ。これは凄いことですよ。
やはり派手なポイント還元と、テレビCMが効いているのでしょうね。あればインストールして試してみたという人は多いでしょうし、さらに「え、こんなところでも使えるの!?」っていうのもよく感じるんですよ。
最近だと埼玉県加須市の国道沿いの「らーめん川嶋」で「PayPay」が使えて驚きました。この営業力。チャージするとまた使いますから「次々にPayPayを使うスパイラル」になります。
インターネットアンケートなので「PayPay」との親和性が高い人が回答していることも想像に難くないのですが「Suica」より多いのも驚きました。
個人的に使いまくっていた「LINE Pay」は9位(18.1%)です。ヤフーとLINEが経営統合しますが「PayPay」の使える店舗で「LINE Pay」も使えるようになると、復活するでしょうか。
「PayPay」と「LINE Pay」が合体すると、コード決済では一強になりそうです。
2020年はVISAタッチ対応の「Kyash Card」や、同じくVISAタッチ対応の「Visa LINE Payカード」も発行予定なので、まだまだキャッシュレス決済から目が離せません!