レンチンでペペロンチーノを食べる日々を過ごしつつ、何かパスタに使える便利アイテムはないかとダイソーを巡回していて目に留まったのが「多機能トング」です。
多機能という言葉にグッときます。十徳ナイフのような、マルチツールに惹かれてしまうのはなぜなのでしょうか。全ての機能を使うことはないのに‥‥何か足りないものがあって困るのはイヤだという、そんなリスク回避の心理が働くのでしょうね(強引)。
それはさておき、これが一本あるとアウトドアでも便利そうなので、機能や使い方をご紹介しようと思います!
ダイソー「多機能トング」
ということで、ダイソー「多機能トング」です。もちろん100円(税別)です。安い。機能が10通りあるので、1つの機能あたりは10円です。安すぎる。
使用可能は次のようになります。
1. あえる
2. トング
3. 黄身分け
4. 湯切り
5. フォーク
6. 切る
7. 計量スプーン
8. マッシャー
9. スプーン
10. 炒める
一般的なトングの使い方なら忘れないですが「湯切り」とか「切る」とか「マッシャー」は忘れそうだな。ま、便利な機能だけ使えば良いですかね。
裏面にも詳細な使い方が解説されています。トングを取り外して2本にし、スプーンのように使うこともできます。フォーク側は先端が外れるようになっていますが、マッシャー側は外れませんので、注意して下さい。
トング、オープン。
トング、クローズ。
トングが分離したところ。掴むだけでなく、よそったりかき混ぜたり、まさに「多機能」なところがアウトドア向きでもあると思います。
スタンドが付いており、先端が浮くのも衛生的です。これも普段遣いにも便利だし、アウトドアなんかでも重宝します。
ダイソー「多機能トング」使ってみた
パスタ向けのツールを探していたので、真っ先に試してみたかったのはこれです。
ダイソーのレンチンパスタ調理器で、パスタとソースなどを和える使い方です。
いちおう和えることはできましたが、正直なところ、もう少し小さいトングの方が上手に混ぜることができそうです。ちょっと「多機能トング」は、この容器には大きめ。
あと、普段の調理の中で便利そうだと思っていた、計量スプーンとしても使ってみました。トングが計量スプーンにもなったら、洗い物も減らせると思いまして。
告白しないといけませんが、実は大さじ・小さじって家にあるスプーンのサイズくらいの分量だと思っていたんですね。ちゃんと調べたらさにあらず。
正確な量としては次のようになります。
大さじ=15ml
小さじ=5ml
「多機能トング」の計量スプーン部分には、5と15という数字がありますので、これが大さじ・小さじを表します。分かりやすいですね。
隣に大きいスプーンを置くと、むしろ料理でいう小さじが家で普段遣いする大きなスプーンのサイズであることが分かります。
普通にスプーン一杯の水を計量スプーン部分に入れてみます。
5ml、ほぼ小さじ1と同量であることが分かりました!
例えばペペロンチーノを作る時は、オリーブオイルもニンニクも塩も目分量で計って美味しいところが「自分の適量」だと思っているのですが、せっかく「多機能トング」も導入したので、大さじ・小さじも併記するように努めたいと思います。
Amazonで探しても「多機能トング」のようなものはなくて、これ100円はやっぱり凄いですね。