
サントリーのプレミアムモルツの神泡体験会が開催された折に訪れたのが、西麻布の隠れ家的小料理の店「眞由膳(まゆぜん)」です(神泡体験会についてはコチラから)。選ばれし飲食店で注がれる神の如き泡と美味しい日本食をマリアージュすることができるのが「眞由膳」です。店主の谷澤眞由美さんの人柄の反映された、優しい料理の数々でした。
「眞由膳」の外観

「眞由膳」は西麻布の街角のビルの地階にあります。ここに店がありますよと強い主張をしないのは、まさに隠れ家的。階段を降りる前にメニューがあったので見てみると、おまかせコースは6,500円、8,000円、10,000円となっていました。
「おいしくて気持ちのいい時間を過ごしていただきたいという思いから作った小さな和食屋です」という、店主の思いも綴られています。

階段をトコトコと降りていくと‥‥

そこは「眞由膳」の入口です。扉は横にスライドしてください。
「眞由膳」の料理

この日のコースメニューは恐らく神泡用にアレンジされたものだったのではないかと思います。

コースターには「眞由膳」の文字。

まずは神泡と言われるプレミアム・モルツで乾杯です。専用のノズルとこだわりの注ぎ方により、クリーミーな泡「神泡」が蓋をし、ビールの酸化や炭酸が抜けることを遅らせます。

まずはお腹も温まる蕪のスープです。牡蠣も入っていました。飲み会スタート、静かな号砲がお腹で鳴りました。ゴォォォ。

八寸。手まり寿司やカラスミなど、ビールも良いですが、日本酒も美味しく呑めそうな前菜の数々です。ゆっくり自分のペースで呑めるのが嬉しいですね。

お造り。ねっとりのイカのお刺身が美味でした。

焼き物は鱈の白子の親子焼です。し、白子が美味しい‥‥焼いた白子が美味しい‥‥鱈と白子を一緒にいただくとなお美味しい‥‥。

あわび。肝を食べ、香り高いビールを呑むのが合いました。

蒸し物は蒸し魚です。上品な味わい。

このあたりで和食に合う知多のハイボールをいただきました。知多はウイスキーですが、本当に和食にぴったりなんですよ。

揚げ物は赤足えびのフライ。

割ってみると中はエビの身がゴロゴロしています。こんなにエビエビしているフライにタルタルソース。幸せな気持ちになりますね。

〆の食事はつみれゴロゴロのうどんです。温かくてビールやハイボールをたくさん呑んだお腹も落ち着きます。

〆のデザートです。
カウンター席があるのと、テーブル席も10〜12人くらいは座れると思うので、デートにも良し、大切な会合の時にも良いでしょう。西麻布には足を運ぶ機会が多くはないのですが、こういう落ち着けるお店を知っていると、何か大事な用事の時に行くことがきますね。
店主のほんわかと温かい雰囲気そのままの、素敵な料理のお店でした。
ごちそうさま!!!!
「眞由膳」の住所・地図
店主の眞由美さんは海外経験もあり英語が堪能だそうで、外国からのお客様をお連れするのに良いカモです。
>>眞由膳 (真由膳 まゆぜん) – 六本木/割烹・小料理 [食べログ]
住所:東京都港区西麻布1-14-8 第2広島ビル B1F