人気のとんかつ専門店「とんかつ西麻布豚組」や「豚組食堂(六本木)」の豚組グループに、新たな仲間として「西麻布 米組」が、2023年7月31日に誕生しました。
「西麻布 米組」は、毎日食べても食べ飽きないことをコンセプトとして、お財布にも優しいおにぎりランチ専門店です。和食で修行した職人が、本気でおにぎりを握ります!
「西麻布 米組」は西麻布交差点に
「西麻布 米組」の店舗は、西麻布の交差点にある立ち飲み「西麻布壌」のランチタイムを間借りしてのオープンとなります。夕方から深夜までしか営業していない立ち飲みの店舗を「社内間借り」する形で営業を開始しました。
メインはおにぎりですが、お惣菜や豚汁もあります。
・和食をおにぎりとして表現する「本気おにぎり」
・昔ながらの惣菜を3種セットにした「渾身のお惣菜セット」
・豚組で培った豚肉の知識と経験を結集した「豚組仕込みのとん汁」
価格は以下の通りです。
・本気おにぎり 250円~
・極・本気おにぎり 350円~
・渾身のお惣菜セット 300円~
・豚組仕込みのとん汁 300円
※どれでも3つまとめて買うと100円引き(組み合わせ自由)
今どきはコンビニでおにぎりを買っても200円前後はしますから、むしろ職人が工夫を凝らして握るおにぎりがこの値段だったら、かなりお得なのではないでしょうか。
事前に開催されたメディア向けのレセプションに参加し、実際のおにぎりを食べてきたのでレポートしますね!
「西麻布 米組」おにぎり、惣菜、豚汁。
既に30種ほどのおにぎりのアイデアがあるということですが、この日はこんな感じのメニューで提供されていました。
個人的に気になったのは「焼鯵なめろう」です。酒の肴としても大好きななめろう。焼いた鯵で作り、しかもやにぎりになっているとは気になります。
店頭におにぎりや惣菜、豚汁が並べられています。ここから食べたいものをチョイス。
どれでも3つまとめて買うと100円引きになるのがポイントで、例えば250円のおにぎりを3つ購入すると750円から100円引きで650円となります。
250円のおにぎり2個に豚汁300円だと、800円のところが700円になります。西麻布で‥‥というか、今どきのランチとしてはかなり安い部類だと思います。
惣菜はチャーシューや豚角煮など、豚肉を取り扱う豚組が仲間にいるだけあってこそのメニューとなっていました。
「西麻布 米組」食べた感想
ぼくがチョイスしたのはこんなメニューです。
「本気おにぎり 焼鯵なろめう」「極・本気おにぎり たれ焼き鱧」「渾身のお惣菜セット(豚の角煮)」「豚組仕込みのとん汁」です。
通常なら250円+350円+300円+300円で1,200円、そこから100円引きで1,100円となります。先の書いておくと、これだけ食べるとなかなかのボリュームがあります。
ということで「本気おにぎり 焼鯵なろめう」「極・本気おにぎり たれ焼き鱧」を食べてみます。
まずは「極・本気おにぎり たれ焼き鱧」です。そもそも鱧を食べる機会が少ないので、楽しみにしていたのですが、優しい鱧に、優しいタレで、上品な気持ちで食べることができるおにぎりでした。
続いて「本気おにぎり 焼鯵なろめう」です。確かに焼いた鯵なのですが、食べると食感や味がなめろうのようなのです。これには驚きました。
シンプルな鯵のおにぎりも美味しいでしょうが、なめろうとして一工夫されていることで、抜群の美味しさでした。正直、驚く美味しさでした。
葉唐辛子が余っていたので1ついただきましたが、こちらもザ・和食です。シンプルですが、とても上品です。和食の職人が本気で作っているのが、伝わってくる味でした。
「渾身のお惣菜セット(豚の角煮)」も「豚組仕込みのとん汁」も、とても美味しかったです。豚肉が美味しいです。さすが豚組。
みんなが口々に「こんな店が近所にあったら‥‥」と言っていたのが、とても印象的でした。
ごちそうさま!!!!!
「西麻布 米組」住所と地図
住所:港区西麻布4-1-15
営業時間:11時30分~14時30分
定休日:土・日・祝日