Facebookで連絡を下さり島内をクルマで案内してくれたMiyagawaさんが「ぜひキャンプ場も見て欲しい」と言っていたので「新島羽伏浦キャンプ場」に立ち寄ってみました。このキャンプ場、無料で利用できるそうです。道具もあるものは利用できるそうです。つまりこれってどういうことかというと、新島はキャンプすれば宿泊費ゼロってことなんです。
「新島羽伏浦キャンプ場」でキャンプしたら宿泊費ゼロ
新島には船や飛行機で渡ることができます。同じ離島でも沖縄に行くことを考えれば遥かに安いのですが、それでも予算を抑えて何度も行きたい、なんていう人もいることでしょう。そんな時はキャンプです。キャンプ場が無料で利用できるのです。
実はこの「キャンプ無料」は在日の外国人コミュニティではけっこう広まっているらしく、キャンプ場の利用者もブラジル人やヨーロッパの人の長期滞在が多いそうです。20-30人でやってきて、2-3週間のキャンプをしていくそうです。そりゃあかかるのは食費だけですからね。時間があれば長期滞在しますよね。
目の前は海で海水浴とサーフィンし放題、仲間たちと陽気にパーティして過ごすのでしょうね。こういう楽しみ方もいいなぁ。
「新島羽伏浦キャンプ場」紹介
「新島羽伏浦キャンプ場」がどんなところか紹介します。
入口です。道から見えるところなので、これを見つけたら左折です。
管理棟。こちらでキャンプの申し込みをします。無料ですが、勝手にキャンプはできません。
キャンプ場の受け付けは8時30分から17時まで。それに間に合わない場合は翌日に受け付けします。
受け付けといっても、名前や住所を書くくらいのごくごく基本的なもの。さて、受け付けが終わったらキャンプ場へ向かいます。
駐車場を抜けます。
木立の間を歩いていくと。
キャンプ場利用の注意書きがあり。
キャンプ場あったー!
いやはや、想像していたよりかなり広いです。聞いたところによると、200-300くらいのテントが張れるということですが。
石のバーベキューセット。
こちらが炊事場です。
キャンパーが無料で利用できるものが色々と用意されています。もちろん、使う時は自己責任で。
食器類。
鍋やフライパン。
ガスコンロまで。ガスを用意すれば使えますね。
調味料類まで。キャンパーが残していったものを、キャンプ場の方で管理しているそうです。
Miyagawaさんもキャンプが大好きで、キャンプ場のスタッフではないものの、ボランティアでいろいろ活動されているようで、きっとこのテーブルもMiyagawaさん作だと思います。だって、自宅の庭に同じテーブルがありましたから。
これもMiyagawaさん制作の予感。
こんな木の下でバーベキューしたら最高だろうなぁ!
キャンプ場の上の方からは、目の前には海が見えます。きっと、夜は波の音を聞きながら眠るのでしょう。
後ろを振り向けば山。
シャワー設備もありますが、無料の温泉もあるので、そちらに行く人も多いでしょう。ただし、自転車かクルマが必要な距離です。買い出しにも自転車かクルマがあると楽ですね。スーパーまでは歩けない距離ではありませんが。
こちらはトイレ。キレイです。
ね、新しいでしょ。これらの施設が無料で利用できると知った人たちは、きっと毎年のように新島に行きたくなるんだろうなぁ。
男子トイレで撮影しましたが、トイレも清潔に保たれてました。アウトドアでも安心。
こちらは徒歩圏内の海です。この日は風が強く、波が高かったです。サーフィンするには抜群ですね! 小さな子供は、別の海水浴場の方が、波が優しくて良いかもしれません。そんな時は、自転車、またはレンタカーなどで移動を。
ゴールデンウィークから人がたくさん集まるそうですが、意外に狙い目なのが、梅雨明けからお盆前と伺いました。もし数日間の休みが取れたら、新島でキャンプライフ、いかがでしょうか。魚釣りもかなりできるので、夕食は新鮮な刺身で!?
「tokyo reporter 島旅&山旅」について
東京都の観光PR事業から招待頂き、東京都新島の取材をしています。