「Fitbit」が、Googleによる買収が完了したことを発表しています。Fitbit Blogで「Fitbit は Google の 一部と なりました」という記事がアップされています。
Fitbit が正式に Google の一部となりましたことを、ここにお知らせいたします。これは私たち企業にとって、そして世界中のユーザーからなる Fitbit コミュニティにとって、非常にエキサイティングな出来事です。
買収自体は2019年11月に発表されていましたが、独占禁止法の観点から「Fitbit」の保有する個人データをGoogleが活用することなどに懸念が持たれていました。様々な活動データが含まれますから、この懸念は当然です。
公正取引委員会のTwitterで、今回の買収に関する説明がされています。
【報道発表】
公正取引委員会は,Google LLC及びFitbit, Inc.の統合に関する #企業結合 審査を公表しました。
当事会社が講ずる問題解消措置を前提とすれば,一定の取引分野における競争を実質的に制限することとはならないと判断しました。 https://t.co/nhebDEg1JN#スマートウォッチ #API pic.twitter.com/hM44bFivEA— 公正取引委員会 (@jftc) January 14, 2021
これによると、10年間は健康関連のデータ提供拒否ができない、健康関連データを広告事業に利用しない、などの対策が講じられることになっています。
ぼくもモニターとしてトラッカーの「Fitbit Charge4」とスマートウォッチの「Fitbit Versa3」を利用していますが、今後、Googleの一員となることで、さらなる発展をしていくのが楽しみです。
競合製品としては「Apple Watch」がありますので、Google陣営としてはこれに対抗したいというところもあるでしょうね。
ライフログの重要なキーデバイスになっていることは、肩がカチコチになったり体重増加傾向にあるので体調管理のためにAmazonタイムセールの自動でスマホ連携する体組成計3,000円を購入してみたという記事でも書いていますので併せてご覧ください。