破天荒なコツメカワウソのゆるキャラとして人気の「ちぃたん☆」に対して、高知県須崎市が活動停止を要請しました。ゆるキャラ「ちぃたん☆」活動やめて 高知・須崎市が要請という記事になっていました。
2016年のゆるキャラグランプリで優勝した高知県須崎市のマスコットキャラクター「しんじょう君」に酷似し、著作権を侵害しているとして、市は6日、ゆるキャラ「ちぃたん☆」の商標登録を出願した東京の芸能事務所に、ちぃたん☆の活動停止を求めたと明らかにした。
もともとペットのコツメカワウソの「ちぃたん」がTwitterで人気になっていて、そうしたらいつの間にかゆるキャラ「ちぃたん☆」が登場して破天荒な活動をはじめていました。
最初の「ちぃたん」からゆるキャラまで、全て計画されていたことなのかな‥‥と思っていたのですが、トラブルを抱えてしまうまでになっています。
なぜ高知県須崎市かというと、須崎市のゆるキャラ「しんじょう君」に酷似しているからなのです。なぜ酷似しているかというと、作者が同じだから。
市によると、芸能事務所は17年、特許庁にちぃたん☆のイラストや着ぐるみについて商標出願。今春にテレビアニメ化の予定もあるとしている。
破天荒なパフォーマンスが「ちぃたん☆」の特徴なのですが、あまりに「しんじょう君」と似ていることから、市に苦情が殺到するような事態にもなっていました。
2019年1月には、市観光大使カワウソ“解任”へ 高知・須崎、キャラに批判殺到ということも起きていました。ちなみに観光大使になっていたのはペットの方で、イベントには「普段は小さな姿ですが、大きくなって皆さんに会えるようになりました」という体で「ちぃたん☆」が登場していたそうです。
「ちぃたん☆を手がけるクリーブラッツは、海外進出に備え、韓国やアメリカで商標登録も済ませた」「しんじょう君は、アニメ化され、19年秋に日本のほかアジア各地で上映を予定」ということで、ちょこちょことバッティングしていたのですね。
高知県須崎市としては、もう黙っていられない、と。「違法状態を認識しているなら直ちに活動停止してほしい」とし、出方次第では訴訟の可能性もあるようです。
そんな騒動の最中に「ちぃたん☆」が有料ファンクラブを立ち上げたとして話題になっています。秋葉原のちぃたん☆と須崎市のしんじょう君が酷似しトラブルになる中、ちぃたん☆が有料ファンクラブを立ち上げるなどざわつくとしてまとめられています。