町中の交番がなくなったりして、警察も縮小傾向かと思いきや、新しい警察署ができるということもあったりするのですね。
埼玉県川口市北東部に、新たな警察署「川口北署(仮称)」が設置されるということでニュースになっています。
埼玉・川口に新警察署 ベッドタウン化進み人口増という記事になっています。
埼玉県は、人口が増加傾向にある埼玉高速鉄道沿線の川口市北東部に新たな警察署を設置することを決め、建設用地取得費など約13億円を新年度一般会計当初予算案に盛り込んだ。
人口約130万人のさいたま市には警察署が7つ。約60万人の川口市には警察署が2つということで、人口に対しては少ないです。
ただ、さいたま市はもともと浦和市、大宮市、与野市、岩槻市が合併していますから、各市に1〜2つの警察署と考えると、そんなものかなという気もします。
ただ「平成30年の川口署の110番有効受理件数は県内最多の3万659件で、2番目に多かった草加署の2万9011件を大きく引き離した」ということで、人口増加に伴い事件や事故が増えているのも事実なのでしょう。
現在は川口警察署と武南警察署の2つで、新たに川口市の北東部に「川口北署(仮称)」が設置されることになります。場所は東北自動車道と外環自動車道が交差する川口ジャンクションのすぐそばです。
このあたりは埼玉高速鉄道も通ったので、ベッドタウンとして人口増加が続いているとのことです。