ライザップの高収益モデルは低コスト経営にあり → プールがなくて家賃も安い

2015 05 25 1038

ついに香取慎吾まではじめた結果にコミットするダイエットジム「ライザップ」ですが、3期連続の過去最高益を記録し絶好調です。その高収益体質の秘密が、人気爆騰!ライザップの秘密“結果にコミット”の裏に驚異の高収益モデルという記事になっていました。

大人気の高級プライベートジム「ライザップ」を全国展開する健康コーポレーションが、まさにわが世の春を謳歌している。札幌の新興市場から一気に東証1部へとくら替えする準備も進めており、時価総額は1000億円に迫る勢いだ。

体験記などがネットにあるので、それを読んでみると、食事制限に筋トレで痩せるそうで、それを短期集中でやるのだから痩せるだろうなぁ、と思いつつ、しかしそれは簡単そうに見えてほとんどの人は挫折する方法ですから、そこで「ライザップ」の存在価値というのが大きいのでしょうね。高いけど、間違いなく痩せますから(ただしリバウンドが心配)。

で、そんな「ライザップ」が収益を伸ばしているのはテレビCMをして会員数が増えているのはもちろんですが、低コストの体質にもあるそうです。曰く、

・完全予約制なので立地が悪くても良い

・プールが必要なくて機器も最新でなくて良い

といったところにあるそうで、つまり他のフィットネスジムと比較し、家賃や水道光熱費が異常に低いのだそうです。

これまでのフィットネスビジネスは、なんとなく運動して貰い細く長く、というビジネスモデルだったのが「ライザップ」は短期回収と、全く逆のビジネスモデルになっているのですね。

いつかブームは終わるものですが、どのくらい「ライザップ」ブームは続くのでしょうか。痩せたい人がいる限り、終わることはないのでしょうか? 恐らく低価格の競合が登場する(している)と思いますが。

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