号泣県議として世界中で話題になってしまった野々村竜太郎元県議が、辞職してから一夜明け、ブログに辞職に関するお詫びを掲載しました。「辞職に伴うお詫び等」です。その中で「私の不祥事を全国は勿論世界に拡散し、全ての混乱の全責任を取り、議長の辞職勧告を厳粛に受け止め、議員辞職しました」と記しています。
さらに、議会の再調査で、説明できない・不適切な支出と認定されました過去の全支出、全ての政務調査費・政務活動費支出の全額に利子を加算しました総額を一括返納します。
不適切な支出に関しても、利子を付けて一括返納するとしています。刑事告発されことに関しても「真摯に深刻に受け止め、非常に反省しています」と続けられています。
冷静に記述しているように見えるのですが「最後に、週刊誌等で本件と直接関係のない家族等についての虚偽や誤解を招く内容等一切の報道を厳粛願いませんでしょうか!」と「!」のある謝罪文というのはあまり見られないかもしれません。
また「西宮維新の会の名称について、確かに虎の威を借りたのは事実」と認めつつも、実態は違うと釈明したり、その他も言い訳が綴られている印象を持ってしまいました。
最後に「子どものように号泣しましたのに加えて」と、自身が号泣したことにも触れ、謝罪をしているのですが、本人も「子どものように」という認識があったのですね。
“号泣県議”辞職も議会が刑事告発 使途不明のまま幕引き許さんという記事によると、兵庫県議会が虚偽公文書作成容疑などで兵庫県警に刑事告発したということです。