「はやぶさ」さらに微粒子が数十個見つかる

「はやぶさ」カプセル、微粒子新たに数十個発見という記事より。

宇宙航空研究開発機構は7日、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル内の収納容器から、新たに直径1000分の数ミリの微粒子が数十個見つかったと発表した。既に見つかっていた0・01ミリほどの微粒子2個と併せて採取、回収する作業を始めた。

微粒子が見つかっていた小惑星探査機「はやぶさ」ですが、カプセル内に新たに直径1000分の数ミリの微粒子が数十個発見されたそうです!

打ち上げ前に地球で紛れ込んだ物質である可能性もあるため、今後、電子顕微鏡の観察などで小惑星「イトカワ」由来の可能性が高いものを抽出。各地の研究者に渡して詳しい分析を試みる。

これから詳しく分析されるということですが、小惑星「イトカワ」から持ち帰ったものだと良いですね。さらに多くの微粒子が発見される可能性もあるようですよ。

宇宙機構の試料回収チームは、見つかっていた2個の微粒子を細い針で採取し、変質を防ぐための石英の皿に移した。さらに、微粒子のあった辺りを特殊なへらで触ると、へらの先にさらに小さな多数の粒子が付着。顕微鏡で確認できる大きさの数十個を回収した。

「イトカワのものをちゃんと判別できるか、これからが正念場だ」と関係者。期待です!

ここまでネタフルで書いているエントリーです。

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微粒子は6日までに、カプセルから取り出した試料回収容器の内部で見つかり、JAXA宇宙科学研究所(相模原市)で保管してリスト化する。今後さらに容器内部を調べ、イトカワ由来の可能性が高い微粒子を選んで初期分析に入る。