「ギャルの力で日本の未来をアゲよう」–電通、ギャル専門の社内横断チーム発足という記事より。
電通は3月15日、ギャル発のムーブメントを生み出す社内横断組織「DENTSU GAL LABO」を発足したと発表した。ギャル視点での商品開発やプロモーションの提案などをしていくという。
電通に社内横断組織「DENTSU GAL LABO」が発足しています。ギャル視点を商品開発やプロモーションに活かすのが目的です。
「ギャルと呼ばれる若い女性たちの情報発信力やパワフルな生き方が、幅広く女性たちの共感と支持を集めていることに着目」したそうです。
ギャルと聞くと小悪魔aghea的な、ちょっとキャバ嬢的なお嬢さん方を想像したのですが、電通では次のように定義しています。
「『家族や友人との絆を大切にする』『地元を愛する』『考えるより行動する』『体当たりで生きる』といったマインドや行動を愛する人々を、幅広く『ギャル』と定義する」
こう聞くと、今度はなんとなく湘南乃風的なヒップホップな世界を想像しますね。
「ギャル発のイベントやテレビ番組、雑誌企画などを企画し、世界に発信」していくそうです。
改めてギャル – Wikipediaを見たら、
ギャル(英語:gal)は、若い女性を意味するガール(girl)が訛った語で、日本では、活発な若い女性やピチピチした若い女性、今時の女性を意味する語。
と書かれていました。今どきのお嬢さん、ということなのですね。
ギャルでいえばギャル社長を思い出しますが、ギャル社長は最近では農業をやってますね。そういえば、電通が食料自給率向上のキャンペーン「フード・アクション・ニッポン」を受託しているというニュースもありましたが。