「男子臭いバス乗れない」女子悲鳴でにおい対策という記事より。
においに関する苦情は毎年、梅雨時から夏にかけ、約300人いる女子学生たちから寄せられていたが、酷暑となった今夏はその不満が爆発。「臭い」「バスに乗れない」といった訴えが大学当局に相次いだ。
埼玉県にある、東京電機大・鳩山キャンパスのスクールバスのお話だそうです。
男子生徒が9割、少数派の女子学生たちが「臭い」「バスに乗れない」と訴えたのだそうです。もともと梅雨時に発生していたクレームが、猛暑でついに不満爆発、となってしまったとのこと。
そこで、香りを放つ機械を導入。かんきつ系のグレープフルーツやレモンの香りが放出されるようになりました。
なんだかいろいろ混じって大変なことになりそうな気もしますが「全く乗りたくない」が19人からゼロになりました。
まあまあ改善はしたようですが、
「雨の日は特ににおいがこもって汗くさく、機械系の学生の場合、はんだのにおいがしたりする。香りをかぶせるのではなく、取り除いてもらいたい」
と訴える女子学生も。
かぶせるのではなく、取り除いて欲しい、と。どうやら、臭いものに蓋をする、だけではダメのようですね。
もしくは考え方を変えて、臭いにおいは元から断たないと、ということで、男子学生たちがいいにおいを発するようになれば大丈夫なのでしょうか。フルーティーな男子学生たち。いいね!
まあでも真面目な話、臭いと言われてしまった男子学生たちは、なかなかバスに乗りにくくなっちゃったりするんですかね。それもかわいそうだな。何か方法があると良いのですが。