脳科学者の茂木健一郎氏が4億円申告漏れという記事より。
テレビ番組のキャスターなどもしている脳科学者の茂木健一郎氏(47)が東京国税局の税務調査を受け、印税や講演料などを申告していなかったとして2008年までの3年間で約4億円の所得の申告漏れを指摘されたことが10日、分かった。
脳科学者としてテレビなどでも大活躍している茂木健一郎氏が、2006〜2008年の間の印税や講演料を全く申告していなかったとして、東京国税局の税務調査を受け約4億円の申告漏れを指摘されています。
関係者によると、茂木氏は所属する「ソニーコンピュータサイエンス研究所」(東京)から給与所得を得ている。
これ以外が全くなければ、すぐに怪しいと思われるでしょうね。既に1億数千万円の追徴課税の税務申告に応じているようです。
それにしても、こんなに有名な人が税理士もつけずに申告もせずに‥‥と思ってしまったのですが「仕事に追われて、書類の整理ができず、申告する暇がなかった。申し訳ない」とコメントしています。
「税務署から申告を求められたこともあった」ということですので、自覚はしていたのでしょうね。
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茂木氏は東京大大学院理学系研究科修了。脳のクオリア(人間の感覚に伴う質感)の研究で知られ、05年に「脳と仮想」で小林秀雄賞を受賞。NHKのテレビ番組などでキャスターもしている。
テレビ番組のキャスターなどもしている脳科学者の茂木健一郎氏(47)が東京国税局の税務調査を受け、印税や講演料などを申告していなかったとして2008年までの3年間で約4億円の所得の申告漏れを指摘されたことが10日、分かった。
このほか出版社から受け取る著書の印税や、講演料などの多額の雑所得があったが、06年から08年の間に、給与所得から源泉徴収された分を除く、約4億円の雑所得について、全く税務申告していなかったという。