2008年の漢字は「変」

今年の漢字は「変」という記事より。

2008年の世相を一字で表す年の瀬恒例の「今年の漢字」が「変」に決まり、日本漢字能力検定協会(京都市)が12日、清水寺(同市東山区)で発表した。

2008年の世相を表す漢字として「変」が発表されました。年末恒例の行事です。

選んだ理由は、日本の首相が短期間で交代し、米国の次期大統領に変革を訴えたオバマ氏が決まったことや、株価が暴落した世界経済の大変動、物価上昇による生活の変化などが挙がった。

おかしかったという意味での「変」ではなく、いろいろ変わったという意味での「変」ということですね。

2位は「金」(3211通)、3位は「落」(3158通)で以下「食」「乱」「高」「株」「不」と続いた。

2007年は「偽」でしたしね。早く明るい漢字が選ばれるようになってくれると良いのですが‥‥。

今年の漢字 – Wikipediaに過去の漢字があったのですが‥‥














ということで、良いイメージの漢字というのは少なかったです。やっぱり印象に残るのは悪い出来事なのか、それとも‥‥。

■関連記事

今年の漢字、やっぱり「変」だった

株価暴落や円高ドル安など金融情勢の変動や、異物混入に代表される食の安全性に対する意識の変化、日本の首相や米大統領の交代など、政治的な変革などが理由。

今年の漢字は「変」に決定

清水寺の森清範貫主(かんす)が午後2時すぎ、縦1・5メートル、横1・3メートルの福井県産の越前和紙に、広島県熊野町産の特大の筆で「変」と力強く揮毫(きごう)。

変革、変化…2008年の漢字は「変」

奉納法要後「この字と想像していた。今年は(日本人の)ノーベル賞受賞者が4人も出た大変な年だ」と笑顔で語った。