旧「しらせ」、スクラップに=保存利用先見つからず−退役した南極観測船という記事より。
老朽化により退役した旧南極観測船「しらせ」(11600トン)の保存展示目的での売却先を探してきた政府の南極地域観測統合推進本部(本部長・塩谷立文部科学相)は24日、保存活用を断念し、解体して払い下げることを決めた。
南極観測船「しらせ」売却へということで、老朽化により南極観測船「しらせ」が、民間などに売却されることになっていたのですが、結果的に希望者がおらずスクラップとなることが決まりました。
旧しらせは1982年に建造された。翌年から25回にわたり、南極への航海を行ったが、老朽化により今年7月、退役。
「しらせ」は、一部の記念品を残して、年内には解体される見込みということです。
2009年5月に就航予定の4代目が「しらせ」の名を継ぐということです。