母島273円 日本一高いガソリン代という記事より。
「日本一高い」とされる東京都小笠原村・母島にただ1軒ある店は、現在のレギュラー「1リットル273円」の価格を当面据え置く方針だ。
暫定税率の期限が切れ、値下がりしているガソリンですが、日本で一番高いとされる「母島」では1リットル“273円”が据え置かれるそうです。
「母島」唯一のガソリンスタンドは佐藤燃料店で、ハイオクはなくレギュラーのみの取り扱いです。
高額で仕入れた在庫が大量にあるため、すぐに値下げができないのだそうです。
輸送する船が「月2便しかない」ため一気に仕入れる必要があり、在庫の量はドラム缶約45本、計約9000リットルにも上る。
これがなくなる1ヶ月後までは価格が据え置かれ、その後の仕入れで価格が下がっていれば「その分は下げる」だそうです。
輸送代が東京~父島間の料金に加え、父島~母島間もかかる。空のドラム缶を東京まで送り返す「送料」も必要だ。そのため「273円」という料金はギリギリの価格だ。
いろいろと苦労があるのですね。そうかドラム缶を送り返す料金も必要なのか‥‥。
約50キロ本土に近い小笠原諸島・父島には2店ある。うち1店では1日、全国的にも珍しく値上げに踏み切った。レギュラー1リットル239円から、252円にした。
契約ですぐに値上げができなかったので、このタイミングでの値上げになったのだとか。
Googleマップで見ると「母島」はこんなところです。
遠いですねぇ。
Googleマップで拡大してみても、海が透けているのが分かります。