大人げない?カフェベローチェ…雑誌ホロ苦採点に激怒という記事より。
月刊グルメ雑誌「おとなの週末」に掲載されたランキングで名誉を傷付けられたとして、コーヒーチェーン「カフェ ベローチェ」が、出版元の講談社(東京都文京区)に1100万円の損害賠償と出版差し止めなどを求める訴訟を東京地裁に起こしていたことが14日までにわかった。
「おとなの週末」に掲載された「人気カフェチェーンランキング」で、シャノアールの運営する「カフェベローチェ」が11チェーンの中で最下位になったのだとか。
それに納得いかないのがシャノアールで「個人の主観的評価であることを示す記載が目立たず、わかりにくい」などと反論しているそうです。
同誌での「店舗や作る人によって味にばらつきがある」との評価には、「マニュアルによる指導を徹底しており、そのようなことはない」と猛烈に反論するなど不本意な評価にカンカンだ。
徹底していたとしても「ばらつきがない」と言い切ることはできないような‥‥。
でも、1位はタリーズということで、コーヒー1杯170円の「ベローチェ」とは、また違うカテゴリーなんじゃないかという気もしますし、好きで利用している人もいるでしょうから、あまり気にしなくていいんではないでしょうかね。
これで雑誌のランキングがし辛くなってしまうのも問題です。
講談社では、
「あくまで主観的な評価。意見・論評の範囲で、こうした記事を否定されれば、雑誌の存在意義はなくなる」
と主張しています。
「大体、今は雑誌だけでなく、消費者の率直な声が反映されやすいブログや口コミなど様々なメディアがある」というフードライターのコメントにも納得です。