ポテトチップスが休売・終売とは何ごと!?
と思ったら、どうやら2016年の台風の影響とのことです。ジャガイモが不足しており、ポテトチップスの生産が難しくなっているのだそうです。カルビー、湖池屋が一部ポテチ休売 ジャガイモ不足でという記事になっています。
カルビーと湖池屋は4月10日、ポテトチップス製品の一部を休売・終売する方針だと明らかにした。昨年8月に北海道が台風の被害を受けた影響で、原材料の大半を占める北海道産ジャガイモの収穫量が激減したことが原因。
カルビーは「ピザポテト」「堅あげポテト ブラックペッパー」など8種類15商品を休売し「ご当地ポテトチップス」シリーズなど14種類18商品を終売するということです。最大サイズ「BIGBAG(170グラム)」も廃止となります。湖池屋は既に「リッチコンソメ」などの商品を休売・終売しています。
カルビーの商品一覧を見ると、ポテトチップスだけでも76種類がラインナップされていました。期間限定商品や地域限定商品が多いのですが、それが休売・終売の対象になっているのですね。
北海道のジャガイモ畑がどうなったかというと、【ポテチ休売】加工用ジャガイモ農家さんの悲痛な心の叫び「消費者の皆さん堪忍してください」 – Togetterまとめとしてまとめられていました。
去年の台風4連発で大打撃でした。土中でイモが腐ってデンプン質だけが残り、粉雪が降ったように畑がポツポツ白くなった光景は生涯忘れないと思います。
何度も台風に襲われたことにより、畑は田んぼのように水に水没し、ジャガイモが収穫できなくなってしまったそうです。
今年は無事にジャガイモは育っているのでしょうか。とはいえ、また台風に襲われてしまうと、ポテトチップスの休売・終売は長引くかもしれません。